神に近い人のお手本

6月30日(木)
『本物を手本とする尊さ。』実祝プランニング語録

神に近い人のお手本はどのような人なのか?
修道士・修道女の方は、自分の身を神にささげ、結婚しないで生涯神と人に仕える道を選ばれる。

牧師の場合は結婚は許される。が、ここで、身うち贔屓や色んな問題が起きることもあるとは聞く。

確かに人間は弱いので、すべてを捨てて神のみというのは、道がひとつしかないから、気持ちも行動もそこからはずれにくくなる。

お手本になる「献身した聖人」の一人に「聖アントニウス」が挙げられる。
彼は修道士生活の創始者とも呼ばれている。

聖大アントニオス(251年頃 – 356年)は、キリスト教(正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会)の聖人。
ラテン語読みから「聖アントニウス」と呼ばれる。

正教会では勤行者克肖者聖大アントニイと記憶されているらしい。

この克肖者(男性に対する称号)とは(こくしょうしゃ)と呼び「神に似た人間の本来の姿を回復した聖人」を意味する。
女性の場合は克肖女(こくしょうじょ)と言う。

キリスト教での「イエス・キリスト」はギリシャ読みでは「イイスス・ハリストス」と呼ぶ。

これは、イエス・キリストが真の神であり真の人であったともされるため、克肖者・克肖女はイイスス・ハリストス(イエス・キリスト)に凄く似ている者のこと。

昔の聖人と呼ばれる人達は、「自分たちは人様が汗を出した中から、パン(食べ物)を頂くのだから、パンをただ(無償で当たり前と思わない)で食せぬよう、世の中のために尽くすべきだと言う人々がおられる。

ではその奉仕とは何か?
それこそが、神への奉仕なのだろう。
本当の聖なる人達を今でもお手本にしてほしい。
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