クリスマス・ホーリー再生力のHAPPY

１月３日（土）
クリスマス・ホーリーという植物をご存知でしょうか？
ヒイラギに似た葉っぱで赤い実ががなる。よくクリスマスのイラストに使われる。
ヒイラギは小さな白い花が咲く。
さて、このクリスマス・ホーリーは、２００６年秋の終わりに買った。
最初は２５～６センチくらいと小さかったが、綺麗な赤い実がなっていた。
ところが、２００６年１２月頃だろうか、朝鳥の声で目を覚ますと、なんと、実が全て見事に食べられてしまっていた。
その頃、ショックな事もあったので、好きな植物の実が食べられてしまったことに、もっとショックを受けた。しかし、それでも諦めずにせっせっと世話をした。２００７年は実はならなかった。それでも、せっせっと世話をした。葉っぱだけはすごく茂ってきた。なんと６５センチ以上にもなった。２００８年春を過ぎた頃から、実がなるような前兆があった。秋ごろには、青い実がなった。それがだんだん、オレンジ色に少しずつ染まってきた。
でも、赤くなるのかどうかは心配だったが、クリスマスまでには、キット赤い実を実らせてくれると信じて期待した。それを待つ間の世話はHAPPYだった。
２００８年クリスマスには、真っ赤な実がなった。実も、以前より大きく、葉っぱが沢山茂ったお陰で、実の数も比べものにならないくらい実がなった。

人間も怪我をしても、風邪を引いても治る時期がくる。それは時間も、与えられる薬も人それぞれ異なるが、また、ありがたいことに再び元気になってくる。そして抗力もついてくる。

再生という力は、植物にも、人間にも与えられている素晴らしい力だ。

幸いもきっと同じだと思う。しんどいこと、辛いことの中、それを超えたとき、以前より素晴らしい、見えるHAPPY、見えないHAPPYが必ず準備されていると思う。

私は、いつも、このクリスマス・ホーリーを見るたびに、それを教えられ、励まされている。
HAPPYだと感謝している。