良きことに向っていく、クリスマスの12日の11日目 その2

1月19日(火)晴れ
『小さな良くない事を見逃さず、改めて行く。』実祝プランニング語録
「クリスマスの12日の11目、愛するあの人がくれたのは11人の笛吹き」
11人の笛吹きとは、イエス・キリストの12人の弟子のうちの11人を指す。
詳しくは2010年1月5日のブログを参考にして頂きたい。
12人が11人になったのは、イスカリオテのユダが裏切ったからだ。
たった銀貨30枚と引き換えに。
しかし、ここで注目したいのは、裏切ったのはユダだけではない。ペテロなどは、イエス様が十字架につけられる直前には、3度も「イエス様を知らない」と言い放ったのである。
他の弟子たちも逃げたり、隠れたりしていた。自分が痛い目をするのが怖かったのだ。
この11人とユダの決定的な違いは、ユダは自分の犯した罪を後悔し、首をつって自害した。他の11人は自分の罪を悔い、その罪の赦しが十字架の上にあったことを信じ、改めたのだ。
罪という場所から、神に従う光の道に方向転換して、歩き始めたのである。これを「悔い改め」という。ユダは自分の罪を自分で解決しようとした。その結果悲しい結末になった。他の弟子たちは、イエス・キリストの降誕の目的が十字架で私たちの罪を赦し解決してくださるためであったことを信じ、もう恐れず、主に従った。
十字架にかかられたイエス・キリストは、3日目に墓の中からよみがえり、弟子たちに姿を現し、励ました。そして、{旧約聖書のモーセの律法と預言書、詩篇にイエス・キリストに書かれていることが成就したと言われた。(ルカ24:44)}
11人の弟子たちは、死を恐れなくなり、キリストの十字架を宣べ伝え、殆どが殉教した。
また、11人のままではなく、キリストを愛し従う者の中からくじをし、「マッテヤ」という人がユダの後に加えられた。ユダは急に裏切ったのではない。その以前からお金をごまかしていた。小さな悪い事を見逃していると、全てを壊してしまう。
ユダは教えを聞いていても良くない意味で要領がよく都合のいい部分しか取り入れていかなかった。私たちはどうだろう?自分を神の前に出して毎日点検することが必要になる。『誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。マタイ26:41』明日はどんな贈りもの?続きは明日のお楽しみ★★★Copyright2010 実祝プランニング

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