車の運転は一瞬のＨＡＰＰＹ

１２月２８日（日）晴れ　少し寒い
「今年最後の～になりました。」とＦＡＸが届いた。
これもボランティアなのだが、自分にできうることをさせて頂いている。最初は父の姉の伯母夫婦にと思ったことが、するなら周囲の皆さんにもと、言うことになった。だから、伯母宛てにではなく別のところにさせてもらっている。ここは、１日では足を運べない場なので、出来うることをさせて頂いている。喜んで頂いていることがＨＡＰＰＹだ。責任者からは、わたった方だけでなく、ご家族にもそのＨＡＰＰＹを分けておられる方もいると聞き、とても嬉しい。
今日は、車のディラーのところに行ったが、明日から休みだと。お陰で運よく、車もみてもらうことが出来た。ここはサービスの人の技術も人もしっかりしていて安心が出来る。また、ここの営業の人が、若いのだけど、感じが良い方なのだ。しかし、近隣のディラーの中で、今日まで店を開けているのは、「うちだけなんです。」と。不況で、みなお客さんが見えないので、早々と休みにしているらしい。
さて、高級車の売れ行きはさっぱりらしい。話をする中、７５歳以上の『もみじマーク』のことが出た。今度、道路交通法が改正になり、今までは義務付けられていた、もみじマークが本人の選択に任されることになり、マークのデザインごと変わってしまう。難しい問題だと思う。先日も一般道を走っていて、直ぐ前をとてもゆっくり、ゆっくり走るベンツがあった。流れに乗らず後ろから走る車も困っているようだったので、車線変更して追い越した。横を見たら、８０歳位の男性だった。あおられる事もあるので、７５歳以上の人はそれも嫌がるらしい。私はつけて頂いたほうが安心だ。マークがついていたら、こちらも気をつけられる。あおるなんてトンでもないことだ。そんなお歳になっても、乗りこなされる勇気に私は脱帽だ。７５歳を過ぎて乗られる方はそれなりの事情もあるはずだ。そういう方にこそ、思いやりの運転を自分が示すことで、自分もその方もＨＡＰＰＹになれるはずなのに。誰かにほんの少し、やさしさのかけらを置くことで、
自分が１番ＨＡＰＰＹになれる。
もう随分、随分以前だが、乗り出した頃、私は周囲に迷惑をかけてはいけないと思い、なんと車の前と後ろに２つも若葉マークを貼って走っていた。友人知人たちからは笑われたが、他の車は
良く譲ってくれた。でも、それは長くは続かなかった。１枚は高速でいつの間にかどこかに飛んでいき、１枚はパーキングで取られてしまった。それも皆に笑われてしまった。
私は真面目にやってることが、笑いの対象になるらしく、それで皆笑ってＨＡＰＰＹになればいいけど。譲られたら、片手でよくお礼を評するが、その頃は片手を運転中に離すなんて、怖くてできなかった。今は、色んなこともそこそこはできるようになり、狭い道の対向も、そこそこやっている。カーブの多い山道もそこそこ走れる。これは優しい見ず知らずのドライバーたちに励まされてきたお陰である。そんな優しいＨＡＰＰＹを少し贈るだけで、今度は贈られたひともそのＨＡＰＰＹを沢山、他のドライバーに贈ることができるようになる。
見ず知らずのドライバーの方々なのに何故か善い方々に、遭遇したお陰だ。車中にいると、顔ももよくわからない。一期一会より小さな出会いで、しかも一瞬である。そのなかでのＨＡＰＰＹは尊いはずだ。
よく、車に乗ると、人格が豹変する人がおられるというが、それは、その方の本音、本当の姿が
出ているのかもしれない。
７５歳以上の方が、マークをつけるのが嫌だったら、せめて『この車はゆっくり走ります。よろしくね。』
くらいの表示を可愛くつけたら、どうかなあ？赤ちゃんが乗ってる車に表示してるように。
また、お酒を飲むなら、代行運転か、飲まないハンドルキ-パーを必ず選んでほしい。
年末年始、皆が運転をしてＨＡＰＰＹになれるようにしたい。それが、事故を減らすことになる。ＨＡＰＰＹには自分の責任も伴う。ＨＡＰＰＹな年末にしたい。