しつけと家庭
10月19日(日)
『しつけは毎日の習慣から。』 実祝プランニング語録
学校は、勉強や行事を通して、子どもたちを育成する場ではあるが、
しつけに関しては、本来は家庭の中でなされていく。
それは、毎日の習慣から、模倣されるからだろう。
ショッピングモールの駐車場に、車のゴミを捨てているのを、最近、時々見かける。
停められていた車のゴミなのだろうが、
後から停めようとする車は、ゴミの為に停められない。
また、ファミレスなどで、子どもが大声ではしゃぎ、走り回っている。
親は注意しない。
そして、よく見かける光景が、子供が思うように動かないからと、
所かまわず、物凄い言葉で子どもを怒鳴りつけ、
叩くお父さん、お母さん。
これらは、子どもたちが同じ事を、形は違えど起こす可能性が大きい。
道に平気でゴミを捨てていく事や、
電車やバスの中で、他の人が困る行為をする事や、
良くない言葉を使い、暴力的になってしまう事などなど・・・。
子どもを産み、育てるというのは、大変ではあるが素晴らしいことだ。
「家庭よ 汝は
道徳上の学校なり
もう故人であるが、児童心理学の一人者、岡本夏木先生は、
子どもと言葉のコミュニケーションの大切さや、
助け合う大切さをずっと教えられてきた。
それを大事にしない大人が、子どもを育てていくと、
競争~見下げる~イジメをしてしまう事になる確率が高いとか。
親だけでなく、歩いている子どもたちにさえ大人は見られている。
大人が、背を見せていくことが問われるのかもしれない。
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