言葉と家庭

10月18日(土)

『言葉を大事に伝えられる幸い。』実祝プランニング語録

昨年、小学生が起こした暴力行為が認知されているだけで、

10,896件にものぼるという。

そして児童と呼ばれる年齢の暴力が、6,849件にもなるらしい。

これが小学生、中学生、高校生の全体では、59,345件。

また、小学1~2年生の暴力も増え、暴力やイジメが

年を追うごとに、低年齢化しているという。

原因として考えられるのが、『言葉』

自分の気持ちを言葉で上手く伝えられない、苛立ちが

怒りになり、暴力になってしまうとか。

そして、家庭内での親の愛情が、子どもの心にきちんと届くことが少なくなり、

子どもの情緒が不安定になって、暴力という形になるとか。

パソコンや、スマホの普及と共に、大事な『言葉』や

スキンシップが減っているように思う。

ファミレスで、家族連れで来ていても、それぞれが、携帯やスマホに夢中で

家族としての楽しい会話が無いという光景を多く目にする。

「王国を治めるよりも

 家庭を治めるほうがむつかしい

  (モンティーニュ)」

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また、母子家庭、父子家庭などで、親に言えない悩みを持っている子どもも増えている。

傷つきやすく、愛情に敏感な子どもたちの、『気持ち』と『言葉』を

大事に受け留めてあげる、その時間を持っていくことは、

顔も見たことのない人たちとの、やり取りより、大切な気がする。

子どもの時に感じた愛情は、大人になっても、多くの花を咲かせる。

それぞれの家庭の味があるだろうが、暖かい味はいつまでも覚えている。

子どもたちの笑顔が増えてほしい。

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