アメイジング グレイス その1
6月13日(金)
『アメイジング グレイスは、私たちのそばにある。』 実祝プランニング語録
アメイジング グレイスという歌がよく流れるようになった。
アメイジング グレイスが好きな人は多いことだろう。
この歌は奴隷船の船長だった、ジョン・ニュートンが改心し、
回心した時に生まれた歌である。
恵みというのは、相手を慈しんで抱くという意味がある。
どうしようもない者に情けをかけていただき、
素晴らしい恩寵を受けるということ。
Amazing Grace by John Newton
Amazing grace! (how sweet the sound)
That sav’d a wretch like me!
I once was lost, but now am found,
Was blind, but now I see.
驚くべき恵みよ!(なんと甘い響き)
神は私のような罪深き者も救われた
私は見失われたが今見いだされたのだ
私は何も見えていなかったが今は見える
英語とその訳を基に、日本語では讃美歌の第2編167番が
歌われる。
われをもすくいし(讃美歌2編167番:1番)
「われをも 救いし 奇しき恵み
迷いし身も今 立ち返りぬ」
ジョン・ニュートンは、良くない道から改心して
恵みに導かれる善い道に方向転換した。
その事実と感動が、ジョン・ニュートンを通して
この詞を生み出したのだ。
ジョン・ニュートンの信仰、それは、母親の
信仰の影響だった。
宗教に関係なく、信仰が生きたものかどうかが問われる。
信仰と宗教は次元が異なると、ある方が言った。
全くその通りだと思う。
その信じるところに純粋に、正しい行いの伴った生活が
昨日書かせていただいた、
マハトマ・ガンジーや、
マザー・テレサが示す信仰。
最近は、気概のある純粋な信仰者が少なくなったと聞いた。
アメイジンググレイスが242年もの歳月を過ぎても、国や宗教を越えて愛されるのは、
ジョン・ニュートンの心を入れ替えた改心、そして信仰への回心が
本気であり、その後、奴隷解放運動に本気で祈り、取り組んだ
心意気が音楽を通し、にじみ出るからだろう。
Copyright2014実祝プランニング
にほんブログ村
http://ping.blogmura.com/xmlrpc/aiufk2watqpw