高齢ストーカーの増加

10月19日(土)

『依存しない生きかた&愛することを学んでいく大切さ。』実祝プランニング語録

高齢者によるストーカーが増えているという。
今日の新聞にも載っていた。

50代後半~70代後半の男性というところ。
この10年で3.8倍にも増加している。

年令に関係なくストーカー被害を調べると、過去最悪の1万9920件にものぼる。

しかし、最近はもっと怖いストーカーが増えている。

1度も会ったこともなく、声も聞いたことがなくとも、SNS等で知り合った人に対してストーカー的な事をしていく人が増えている。

過去最悪の数字の裏には、想像だが、少なくともこの3倍以上の件数は潜んでいると、私は見ている。

数字にのぼった数は、警察に届けを出している件数だからだ。

そして、SNS等で相手に会ったこともないのにストーカーをしている中には、常識良識を持って仕事をすべき「公務員」の人や「有名国立大学を卒業した人」も含まれているという。

その心は、「寂しい」という想いが強いらしい。

新聞の調査によると、妻に先立たれた、或いは離婚したということで、特に「年下の女性に執拗に交際を迫るケースが多い。」とか。

熟年からの恋も素敵ではあるが、嫌がる相手に無理にというのは、「傲慢」ではないのか?

恋愛は相手を大事に想い尊敬できるお互いでないと、続かない。

この間の三鷹の女子高生にストーカーをして殺害にまでいたってしまった元交際相手は20代。

ストーカーになってしまう人というのは、相手に対する依存が大きい。
そして相手を駄目にしてしまう。

愛するということがどういう事なのか?愛ということを大人が学ばなくてはいけないのだろう。

一人でも生きていける心構えを持っていることは、厳しい反面その人は本当に自立した人なのだと思う。

ストーカーが高齢化している事実があることを認識し、人をとやかく言うよりも、自分がしっかり自己を確立すること。
一生の学びだろうね。

愛することは本当は素晴らしいことであるし、自分も周囲をもハッピーにしていくものだから。

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