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クリスマスイヴに心を入れ替えた小人

2017年12月20日 / 最終更新日時 : 2019年2月27日 happy-ok3 未分類

クリスマスイヴに心を入れ替えた小人

2017年　12月20日（水）

東日本大震災から6年9か月。熊本地震から1年7ヶ月。
鳥取や福島沖地震など災害を忘れずに祈ります。
九州の豪雨、台風21号・22号による被害心が痛みます。
支えられますように。

『心に喜びを贈る。』

クレンニミエと言う作家のお話し。

なまけトントゥのイブの旅
（あらすじ）

昔昔、クリスマスが飽きて、つまらなくなった

※トントゥ（小人）のティンティがいた。

※小人の事をトントゥと呼ぶ。

沢山の小人たちがサンタクロースと一緒に

住んでいて、子ども達へのクリスマスの

プレゼントを用意していた。

ところがティンティはびっくりするような事を言う。

「クリスマスは忙しいだけ…。

もう、忙しくて疲れました。静かに

クリスマスを過ごしたいです。」

他の小人達は、呆れてしまう。

サンタクロースは、ティンティに、サンタの

奥さんの台所の仕事を手伝うようにさせた。

さて、クリスマス・イブの夜、サンタクロースと

小人たちはプレゼントを「そり」に載せて出かけた。

ティンティは、サンタクロースから、

イブは好きな事をして良いと言われた。

「ぼくは、スキーがしたいです。」

奥さんは

「いいわよ。でも、遠くまで行く事になるかも

しれないから、リュックにお弁当を入れて

おきましょうね。」

というわけで

ティンティは森へ出かけた。

ところが

あたりが暗くなって来て、方向も分からなくなる。

サンタクロースの家にも帰れなくなった。

迷子になって滑っていると深い森の中に一軒の家が。

ドアをノックすると

「どうぞ！」とお母さんらしき人の声がする。

中に入れてもらうと、お母さんと子供が4人。

「こんな所まで、サンタクロースが来るのは

難しいと思っていたけれど、小人さんが

来てくれたのね。嬉しいわ。」

子ども達は、4人とも顔色が悪く痩せている。

それに服もボロボロ・・・。

でも、目と顔は輝いていた。

子どもは男の子が2人、女の子が2人。

小さな男の子が

「小人さんは、大きなリュックを背負って来たよ。

きっとプレゼントが入っているんだよ！」

小さな女の子は

「お人形を持って来てくれたの？」

お姉さんの女の子が

「私たちは、サンタクロースから、まだ

プレゼントをもらった事がないのよ。」

お兄さんの男の子が

「ここは、山奥だし、とっても貧しいからね。

仕方がないか。」

ティンティは困ってしまったが、お弁当を渡そうと

リュックを開けた。

すると

リュックの中にはお弁当は無くて、その代わりに

名前が書いてあるプレゼントがぎっしり！

ティンティはとりあえず名前を読み上げてみた。

「アンナカイサ」末っ子の女の子の名だった。

「エーロ」小さな男の子の名だった。

「ピルエッタ」お姉さんの名。

「エサ」お兄さんの名。

「お母さんへ」

「みんなへ」

それぞれにプレゼントがあり、サイズが

ぴったりの暖かい洋服や、おもちゃが沢山！！！！

「みんなへ」の包みの中からは美味しい食べ物が

いっぱい出てきた。

お母さんは、涙を流して喜んだ。

「私たちの所にも、やっとクリスマスが来たのね。

子供達がこんな嬉しい気持ちを味わえるなんて

感謝してもしきれないわ。有難うございます。」

ティンティは、サンタに

「クリスマスは忙しくて疲れた。」などと

傲慢な事を言ったと、後悔して心を入れ替えた！

そして

子ども達と楽しく遊んであげた。

夜も遅くなってきたので、ティンティは

カラッポになったリュックを背負って帰る事に。

みんなは

「来年も、また来てね！」

外は月が明るく森を照らしていたので

道も分かり、ちゃんと帰る事が出来た。

サンタの奥さんは

「ティンティ、スキーは楽しかった？」

ティンティは真面目な顔で、

「はい、楽しかったです。

ぼくは今日、沢山の大切な事を教えられました。

世界の中で、美しくて大切なのは、幸せな

子ども達でした。

ぼくは、愚か者でしたが、こんなぼくでも

4人の子供たちやお母さんに、喜びを

届ける事が出来たのです！

ぼくが、世界中の全部の子ども達を幸せには

できないかもしれませんが、こんなぼくでも、

クリスマスの喜びのお役に立てそうです。

サンタの奥さん、あなたの力であの家に

ぼくを送ったのでしょう？

来年は、ぼくはあの家にちゃんと行きます。

プレゼントの用意は、サンタさんを手伝って

素敵な物を用意しますから！

素晴らしいクリスマスのために。」

サンタの奥さんの計らいで、ティンティは

心を入れ替える事が出来、喜びに満たされた。

「クリスマスの贈り物は

喜びと慰めと希望

謙虚な想いで贈る時

心は感謝で満たされる

（by happy-ok3）」

私は、毎年ささやかながら、クリスマスの

プレゼントを贈られる事があまりない方に

届けることにしている。

ささやかではあるが、寒い中、喜びの力に

なる事を祈りつつ。

そして、クレンニミエ氏の伝えたいクリスマスの

「心」を、このブログから皆様にお届けできたら

本当に幸いです。

お友達から、クリスマスソングをと

言われましたので、O Holy Nightの曲を。

O Holy Night – Sandi Patty and the Mormon Tabernacle Choir

今日という日は、

あなたに新しいラッキーな1日だから！

今日のラッキーを探そう
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20170714

あなたというかけがえのない存在が

あなただけの素晴らしい光を今日も

輝かせて欲しいと祈ります！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

　お知らせ

★「ひきこもりピアサポートゼミナール」カレンダー
http://hikikomori-peersupport.hatenablog.com/entry/20170718/1500304976
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http://hikikomori-peersupport.hatenablog.com/entry/20171010/1507566857

★ホームＥＴＭ（人を育む英語の歌あそび）
https://etmjapan.jimdo.com/

お子さん、お孫さんのいるご家族や、子どもたちとかかわる
仕事をしている人には、役立ちます。
ＥＴＭ＝Education Through Music
歌で楽しく遊びながら、個性や自立心、協調性や想像力、
コミュニケーション能力等を育てる全人教育です。

★希望の木を絵に残す・参加児童募集・12月23日

阪神・淡路大震災後、被災地の子ども達の
心のケアになった芦屋市の「浜風の家」は
12月23日で、施設が閉館。
23日に100人の子供たちと1枚の絵を作り上げる
「勇気、元気、くっつき、希望の木プロジェクト」
参加児童を募集＝4歳～12歳。参加費＝無料。
申し込み先＝ staff@hamakaze-no-ie.or.jp
またはFAX＝０７９７ー３５ー５７１０

★盲導犬チャリティーカレンダー　1部1,000円（税込み）

送料別途　3部までは100円・4部以上は500円
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問い合わせ電話＝０７２１－７２－０９１４
(平日の9時～5時）

私も購入させて頂きました。(#^.^#)