幸いは素直な心から
2月9日(日)
『素直な心から出ることが幸いを呼ぶ。』実祝プランニング語録
人は誰でも、良く見られたい、お金を儲けたいという願望を少なからず持っている。
けれど、そのことが目的になってしまうなら、悲しい結果になりかねない。
仕事にしても、ボランティアにしても、使命と目的があるはず。
身体がその場にあり、仕事をこなしているから、使命に則った目的を行っているとは、いいがたいことがある。
例えば、料理を志した人が、
「美味しい料理を食べてもらって、幸せな気持ちになってもらいたい。だから
自分は、料理をする。」と。
しかし、利益を上げる為に、食品の表示を偽装してしまうなら、
その時は誤魔化せても、食べて頂いた方々を裏切ってしまうことになる。
やはり、いつも「素直な純粋な心。」が大切。
初心忘れるべからず、である。
「心は己をその住みかとする。(ミルトン)」
また、人の心は計算して動かせるものではない。
そんなことで動くのなら、一過性のこと。
笑顔が見たい、励ましを届けたい、慰めを届けたい、その素直な思いやりが、
使命という形になり、目的を持たせていく。
使命を持つ人は、何か試練を通ったり、悲しい想いをして、その中で
静かな時間を過ごし、欲を捨て、自分と対峙していることが多い。
さて、世の中は、バレンタイン色である。
どんなバレンタインの贈り物をしたとしても、
見返りを求めないほうが、いいと思う。
相手様が、喜んだり、明るい気持ちになってくれたり、その事を喜ぶ。
喜びが連鎖する時間が、幸いなのでは?。
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