誠実であるとは地味な部分から
2月8日(土)
『誠実であり続けることは、地味だが尊い事。』実祝プランニング語録
今、毎日のように、某作曲家のことで問題を議論されている。
一つ言えることは、誠実さを大事にしなかった結果ではないのか?と。
「自分に誠実でない者は、決して他人に誠実でありえない。(夏目漱石)」
多くの人達に嘘をついてきたとはいえ、一番多くの嘘を自分自身についてきたのだ。
しかし、今、多くの人達が、ご自身を良く見せる為に、
少し実像とは離れた部分での、いいカッコしたの小さな嘘を、
SNSなどに載せている事は多いのではないか?
これは「自分を盛る」とも言うらしい。
平たく言えば、「上げ底にして、自分を高く綺麗に大きく見せる。」こと。
ここから、報道されないにしても、様々な事件が、悲しいかな起きている。
なぜ、そこまでしてご自分を良く見せたいのか?
人の評価に左右される自分ではなく、天から、そして素直な自分自身の内側から、
「よくやってるね。」と評価されるほうが、よっぽど価値があると思うのだが。
そしてそれらは、地味な部分でこそ、大きな価値を持っている。
夏目漱石が言う、自分に誠実であること。
それはある意味難しい。
自分を律し、いつも正す必要があるからだ。
しかし、本物は、研磨されてこそ輝くもの。
誠実さを大事に、今日も過ごせたら幸いだ。
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