オリンピックの選考基準

4月18日(水)
『スポーツも選択もフェアが気持ちいい。』実祝プランニング語録

北京五輪の男子マラソンでカンボジア代表だったヘム・ブンティン選手。

ブンティン選手は15日のパリ・マラソンで2時間23分29秒のカンボジア新記録を樹立し、すでにカンボジア代表に決まった猫ひろし選手の自己記録を7分近く上回ったという。

猫ひろし選手は昨年の10月にカンボジア国籍を取得した。

しかし、国際陸連は参加資格を疑問視しているとのこと。

ブンティン選手は猫ひろし選手について「カンボジア国籍を取得して1年もたっておらず、日本に住んでいる。タイムも自分より遅い。」と。

また「帰国したらカンボジアのオリンピック委員会と陸連にパリでの記録を提出する。カンボジア人として国を代表したい」と語っているという。

色んな意見はあるだろう。

個人的には、カンボジアでずっと頑張っている、そしてこれからも、カンボジア国を愛する人が支持されて欲しい。

猫ひろし選手が今後も、カンボジアに住むなり、カンボジアで働いて貢献するなり、国に対する愛情があれば。

フィギュアのペアでは、ロシアやアメリカの国籍を取得してオリンピックに出る選手はいる。

しかし、彼ら(彼女)は、日本を離れ、その国に住み、その国を大事にし、言葉や文化、食べ物にも苦労しながらも国に溶け込んでいく努力をしている。

ブンティン選手と猫ひろし選手の選考には、タイムも大事だろう。

しかし、カンボジアの子供たちや若者にも、今後、希望や努力する汗を、国を愛する情熱を届けるという形に貢献していけるという事は、大事な要素ではないのか???

選手の選考権限を持った人達は、慎重にそして皆が喜ぶ選択をして欲しいと願う。

オリンピックのマーク「5つの重なる輪」は平和の発展を意味する。

選考が、争いの種をまくことは、避けて欲しいなあ。
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