88歳里山の医師
5月9日(日)晴れ
『生かされている使命に本気で生きる。』実祝プランニング語録
静岡市の清沢におられた、秋山先生という医師。
今年で88歳。今年3月31日に診療所を閉院した。
後継者は誰もいない。
静岡市にも、診療所の要請を何度も依頼したが、叶わなかった。
専門は内科であるが、出産から乳児検診、校医として、そして多くの高齢者を61年間、励ましてこられた。
現在、清沢の人口は1200人くらい。
以前は3500人はいたようだ。
奥様を10年前に亡くされ、それでも、この土地の人々のために奔走してこられた。
田舎道を往診しては、人々を力づけてきた。
今日は母の日であるが、男性でも、使命をもって田舎の土地の人々のために母のような思いで、接し治療してこられた。
生かされている以上、苦労はあっても、本当に人を助ける仕事。
それは、決して派手な仕事ではない。
しかし、尊く偉大だ。
人を大事にすること。それはお金や名誉より、人を活かして本当の希望を与えるものだ。
NHKの番組でこの特集が組まれていたが、以前そのご苦労がドラマ化されていたので覚えている。
ここに住む方々との信頼を築くことから、最初は始められた。そして夜間の緊急に応えるべく、清沢に来てからは、お酒を口にしていないという。
支え合って生きていくこと。母の日にもう1度、生かされている意味を考えたいものだ。
『貧しくても、誠実に歩む者は、曲がったことを言う愚かな者に勝る。聖書箴言18:24』
★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。