ひとつ頑張れるものがあれば、HAPPY
1月28日(木)雨
『1つ頑張れたら、すばらしい。』実祝プランニング語録
「2兎を追う者は1兎をも得ず。」という諺があるが、何かで頭角を現している人達は、その目的のために、何かを犠牲?にしていることが多い。
自分のやりたいこと全部を、やって、多くのものを得るのは簡単ではないのだろう。
身体も頭も1つしかないからだ。
もうすぐ、バンクーバーの冬季オリンピックが開催される。
日本はフィギュアの出場選手は決まったが、米国では、23日に決まったという。米国は層が厚い。実力者が揃っている。そのなかで、16歳の「長洲 未来」選手が全米フイギュアで2位に入り、オリンピックの切符を手にした。
彼女の両親は日本人である。
昨年5月からコーチがかわり、練習を午前中に持っていくために、インターネットで勉強できる学校にまで移ったという。この年頃は友達関係がとても楽しい時期だ。彼女は、そういう仲の良い友達と離れても、「フイギュア」を選択した。日本のどの選手も類似する努力はされていると思う。
フイギュア選手の寿命は長くない。激しいスポーツなので、20代半ばにもなると、体力的にきついという。
芸術の世界でも同じだ。音楽等を専門としている人達の多くは、小さい頃から「音楽の英才教育」を受ける人が多い。私の知人のひとりは、小さい頃、全くといっていいほど「友達と遊ぶ時間が持てなかった。」という。
まず、学校から戻ると、何時間も練習。それが終わると、もう夕方なので、遊んでいた友達は皆家に帰っているのだと。また毎週のように、教えてもらいに行く。先生を選ぶなら、遠方に泊りがけでも行く事も常らしい。
それが辛い時期もある。スポーツでも芸術でも練習しても、伸びない時期や、怪我や悩み等、多々ある。
それを越えて、若い時に進んでいくというのも、またすばらしい。
これらが私は、ハイチで足を切断した男の子と重なる。命のために足を犠牲に切断したが、命は今も生かされている。・・・頑張ってる皆さんにエールを送りたい。 『なまけ者は冬には耕さない。それゆえ、刈り入れ時に求めても、何もない。箴言20:4』続きは、また明日★★★Copyright2010 実祝プランニング