アレクシス・カレルのHAPPY その1

6月16日(火)晴れ
『HAPPYな目的は善なる純粋な情熱と才能が活かされ、喜びが伴う結果を生んでいく。』
実祝プランニング語録
ノーベル生理学・医学賞を受賞したアレクシス・カレルは才能を善き事に活かす努力を惜しまなかった。第一次世界大戦の最中でさえ、研究に没頭していたのであるから、その情熱と意気込みは半端ではない。そして彼の功績は、多くの人の命を救ったという事実である。
彼は人間を大事にした。人間の尊い命を大事にした。私たち、1人1人、与えられている才能は異なる。が、相手の才能が生かされるHAPPYを祈り、自分もそこまで大きな事は出来そうに無くても、今居る場所で才能を善なることに使う心をまず向けて行くことから始まっていく。1日1日、見えないところでも、それは探して行うことが可能なはずだ。それには心の栄養が満たされることだ。今多くの専門家は言う。子供を含め人間の精神が栄養失調だと。 しかし、悲しいかな、現代は知識を覚える事はできても、それらを本当に人人に[どうぞ]としていく事より、良い学校に入れるか、お金になるか、自分の名が出るか、栄誉になるか、得をするか、そんなことのみが優先されている。そこには、子供達の純真な心が素直に、宇宙を造られた大きな存在が感謝してくれるような手本を示せる人が少なくなってきているからではないのか?また、手本を示している人達を阻害するような事も出てくるからではないのか?アレクシス・カレルとその周囲に居た人達は「どうしたら、人の命を救えるか?」を大事に尊び、それを目的として医学の新分野を開拓していった。そこには嘘がなかった。虚栄もなかった。  『富んでいるように見せかけ、何も持たない者がいる。貧しいように見せかけ、多くの財産を持つ者がいる。聖書 箴言13:7』その動機が純真で善なる情熱から発していく時、本当の目的の「活かす」「生かす」HAPPYな喜びの伴う栄養が注入されていく。
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