支えるHAPPY その9

5月2日(土)晴れ
『与えられている、今の命をHAPPYと大事に生きる事が大きな奇蹟。』
実祝プランニング語録
昨日に続いてHTLVー1関連脊椎症のことだが、2003年に別の50代の女性の患者さんが『患者会アトムの会』を作られた。この病気の研究を進めて欲しいと署名を集めたり、厚生労働省に行き要請したりと努力を続けられた。やっと5年経ち、2008年に難病性疾患克服研究事業の対象事業に認められた。アトムの会で知り合った若い女性がこの病気から成人T細胞白血病という病気が引き起こされ、亡くなった悲しさも体験されている。積極的なこの50代の女性の方も、『悪いことなどしていないのに、なぜ私がこの病気に?!』と泣く毎日があったと言う。でも、この難病と闘う中、『自分は今生きて声を出せる。誰かのために役立つ事をしよう。』と頑張っておられる。立派だと思う。
病気になったがゆえに出会えたHAPPYな縁がある。その縁と生かされている命を大事にしたいとHAPPYな前向きさをもち続けておられる。片足を14歳の時に失ったキャロルが、失ったものより今、与えられているHAPPYを大事に生きたことと重なった。また、殉教者{ステパノ}のことを思い出した。
ステパノは、キリストの12人の弟子を助ける7人の執事の1人で奇蹟も行う力があり、多くの人を助けていたようだ。
『ステパノは恵みと力とに満ち、人人の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていた。聖書使徒6:7』後に石で打たれて殉教したのだが、ステパノの最大の奇蹟はその死の直前まで石を投げた人達を愛し祈った姿勢ではないかと思う。生かされている最後の1秒まで人人に愛を贈り、尽くした。
命を大事に今をどう生きるかが大事なHAPPYな事で、これこそが、素晴らしい奇蹟なのではないだろうか?試練の中でその奇蹟を見せてくださっている方は沢山おられる。

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