チビのＨＡＰＰＹな姿

１２月１９日（月）晴れ
今日は、Ｉさんのところに引き取られた『チビ』に会えてとてもＨＡＰＰＹだった。
あまり外に出ることが少ないＩさんをすこし、元気づけよう？と休みになったので、ご家族に提案をして、娘さんのＳ子さんもいっしょに肩の凝らない映画に行くことにした。年末の休みになると、午後近くは混むので、朝１番に行った。観た映画は「怪人２０面相」これがなかなかの豪華キャストである。最後はどんでん返しが待っていた。Ｓ子さんが詳しいので聞くと、撮影は上海のセットでもされたと。アッシーは私だが、Ｓ子さんがよく気がつく女性なのでお父さんの事も、其の他色々気遣ってくれた。映画の席に着くと、マスクを渡された。「映画館でコンコンシテル人から風邪をもらわないように。」と。本当だ。今は風邪がはやってるから。その細やかな気遣いがとても嬉しい。
Ｉさんが、外に出れた、この少しの時間の中からでも、ＨＡＰＰＹを沢山感じてくれたら、Ｓ子さんも周囲もＨＡＰＰＹだ。Ｓ子さんは大好きな金城武にスクリーンから会えてＨＡＰＰＹだったようだ。
お父さんに「絶対、静かに観てね。」といってたくらいだ。
この提案をさせて頂いてよかったなあと思った。
さて、Ｉさんと、Ｓ子さんを送っていったあと、ついでなので、チビにあわせてくれた。
Ｉさんが言っていたとうり、私が行くと４本足をばたばた、ばたばた、させて身体中で喜びを表す。シッポもこれ以上振れないと思うくらい、振ってくれる。
でも、以前なら、飛びついて来たのが、飛びつかない。原因は、『太った事』飛びつけない、、、。ＩさんのところでＨＡＰＰＹなのだろう。おやつもあるらしいので、ころころしていた。毛の艶もいい。
Ｉさんのところで、飼われている、犬と猫はどれも少々、身体がまるい。心身共に、ＨＡＰＰＹなのだろう。
チビのように、言葉が話せなくても、喜びとＨＡＰＰＹをあそこまで、伝えられたら、伝えられた側は本当に嬉しい。そこに言葉をのせられる、私たち人間はとても恵まれているはずだ。その言葉が本当なら。不純なものや、自分のことしか見えないこと、自分の利欲がが混じるから、なんだかややこしくなる。
それは、小さな部分に出る。
ＨＡＰＰＹは、純粋な中に綺麗に花咲くのかも知れない。動物から、教えられる事はきっとたくさんあるはずだ。チビのＨＡＰＰＹな姿は多くのＨＡＰＰＹを今日もプレゼントしてくれた。
チビ、有難う。