両手足のないレスラー その4
4月16日(月)
『甘んじず挑戦することに価値がある。』実祝プランニング語録
両手足の無いレスラー、ダスティン君。
彼が頑張れた背後には、いつも、お兄さんの励ましがあった。
お兄さんがレスリングをしていたことが、きっかけでもある。
周囲からは奇異な目でみられる弟を、恥ずかしくなど思わず、大事に想い、励まし続けた。
また、コーチを申し出てくれた人は、無償で引き受けてくれたのだ。
アマチュアとはいえども、何かを教えてもらうには、有償となる。
大人でもカルチャーセンターに行けば、月謝を払うからだ。
また、何かを教えるといっても、いいカッコばかり言うような、責任が持てない指導者であるなら、彼のコーチなど務まらない。
心がある、素晴らしい人達にも恵まれた。
そういう人達が今は減っていないだろうか?
先進国であり、先進国ならではの問題を抱えるアメリカで、このことが起きているのだ。
まだ、大きな存在は、人の心に働きかけている。
良いことと、善と、人々の愛情を失わないように。
悲しいかな、人を励ますようで、結局はご自分が得をするようにもっていく人達がおられる。
もし、それが、そういう事をしてはいけない立場の人であるなら、その場における善や愛は、
深く浸透していかない。
両手足のないダスティン君は、確かにハンディがあるかもしれない。
けれど、ハンディに甘んじていなかった。
彼は挑戦を毎日続けた。
そして、ハンディを支える勇気や根性、多くの愛に溢れた人達をも、大きな存在は備えて与えてくれた。
レスリングで勝ったことより、挑戦を続けたことのほうが素晴らしい。
勝ったことは、その産物。
今を大事に生きることが、素晴らしいし、挑戦を続ける勇気を持ちたい。
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