愛情は1日1日を大事に
12月14日(水)
『小さなものを愛せる人は、愛の理解が深くなる。』
実祝プランニング語録
もう直ぐクリスマス。
12月は何かと忙しいので、いつもより早めに健診に行った。
2羽とも良好。
ところがその翌日、また勇輝がミラクルの足を噛んだ。
獣医さんも私も出てくる言葉は・・・「ああ・・・・」
先にミラクルをカゴから出したことを羨ましいと思ったようだ。
ミラクルが勇輝を気遣い勇輝のカゴに乗ると、カゴの中から噛んだ。
また、怪我をして血が出た。
ミラクルは身体が弱い仔なので、直ぐ具合が悪くなってくる。
様子がおかしいので、仕事の合間を縫い獣医さんの所に走った。
点滴を打ち、やっと落ち着いた。
勇輝は大変な事をシテしまったという自覚はあるようで以後おとなしい。
自覚があるだけ良しとしよう。
夜、獣医さんからの帰りは、車の中でケージの蓋をあけておいた。
ミラクルは喜んで出てきて、運転中の私の邪魔にならないように後ろの席に飛んだ。
「こっちに来たらいいよ。」というと、肩の上にそっととまりに来た。私の言葉は理解して聞く。不思議だ。
この仔は本当に気遣いのできるインコなのだ。
この仔はいつまで元気でいてくれるだろうか?
生まれつき身体が弱いが、1日1日を大事に過ごさせてあげたい。
それは人間も同じのはず。
動物も人間も寿命は解からない。しかし、悔いの無いように深い愛情をもって過ごしたい。
ペットロスになったとしても、悔いの無いお互いであれば、早く立ち直れる。
妬みや嫉み自己中心な威張る思いは、人間でも人を傷つけてしまう。
傷つけられた人を慰めるどころか、自分も何かされまいとして、傷つけた人の側につく人も増えている。
傷つけた人は、実は大きな存在の心をも傷つけていることにすら、本当には気づいていない。
小さなものを愛して世話をしていると、宗教云々関係なく、大きな存在の心がより深く私は理解できると思う。
メりー・クリスマスという宗教関係者は、何かを忙しくする前に、大きな存在の前に自分の姿を出して悔い改めることが先かもしれない。
なぜなら、クリスマスは愛そのものが、世界に贈られた日だから。
Copyright2011実祝プランニング
尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。
12月にNO.14「クリスマスは慰めの到来」を掲載。
同じく16年前被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
また12月に「メりークリスマス」をも掲載どうか、用いて頂ければ、幸いです。