愛情が先生
8月8日(月)
『どんなことも愛情をこめて1歩ずつ。』実祝プランニング語録
さて、今マメルリハという南米に生息するインコが、6月の終わりから家族に加わった。
5月生まれなのでやっと生後2ヵ月半。
人間でいうと、まだ3歳児くらいなので、遊びたいさかり。
「勇輝」という名なのだが、この頃は「ユ~ゥキィ~」と自分の名をしゃべるようになった。毎日語りかけているからだろうか?
この仔は普通のインコよりは一回りちいさいのに、くちばしは普通のインコの2・5倍くらいある。
噛む力も半端ではないのだ。
新聞紙など5~6枚重なっていても1噛みで貫通する。木のおもちゃはかじられ1部形がなくなってきた。
遊んでいて、カゴに戻りたくないのに、戻そうとすると、私の手すら噛む。
しかし、いけない事はいけないので、きちんと諭す。
噛まれると痛いし、人を傷つけるためにこのくちばしは存在しないからだ。
何度も、注意され、諭され、くちばしを押さえられて、この頃は理解するようになってきた。
自分のくちばしの威力が強いことを理解させ、噛む物によって加減が少しずつできるように成ってきた。
インコにも性格がある。来た最初の日は環境の変化に戸惑い、餌も食べられなかったので、本当に愛情を注いだ。
2日目から食べだし、今は甘えたで、元気元気。
小さな鳥でも、打算のない本気の愛情を注ぎ、諭していけば、理解してくれるのだ。
3歩進んで2歩下がることもあるが、小鳥でも、1歩ずつ進んでいる。
自我や打算があると、人間のほうが、難しいのかもしれないね。
動物は天性の勘が鋭いので、誤魔化しの愛情や打算は通用しない。
いつも本気で私は向きあっている。
Copyright2011 実祝プランニング