互いをいたわれるHAPPY

1月31日(日)曇り
『歳を重ねても、お互いをいたわれる人はHAPPY。』実祝プランニング語録
先日、ある所の所長Uさんと会った。Uさんは気持ちの良い方である。以前Uさんの部下のYさんと話していると、「僕は良い上司に恵まれて幸せです。」という。ところが、後で他の人からYさんのほうがUさんより実は少しだけ歳が上なのだと聞いた。2人とも優秀な方である。私も仲良くして頂いている。
さて、仕事の話しをしていて、ある説明の裏打ちとして、ご両親の話をしてくれた。
Uさんのご両親はお父様が80代でお母様が70代。ところがいつまでも、仲が良いのだと。お母様は目が悪くなって、ものを見るのも目の前に近づけないとよくわからないそうだ。
そのため、80代のお父様がよくサポートをされるらしい。どこかに出かけるにも、いつも2人揃って出かけ、目が悪いお母様が転ばないようにといつもお父様がお母様の手をつないで歩くという。息子であるUさんもその姿を見ていて、感動するというのだ。
Uさんが言うには、「いまだに若いカップルのようだ」と。
Uさんは優しいし、忙しい中でも、家族を大事にしている。Uさんの優しさは、両親の背から学んだのだと思った。
歳を重ねると、イケメンも美人もあまり関係がなくなる。しわや白髪が増えてくる。若い頃はスポーツ万能でも
足腰も弱くなってくる。そういう中で、本当にお互いをいたわれる夫婦というのは、素晴らしい。
子どもは敏感なので、親や大人の取り繕いは、心の深い部分で察知してしまう。
純粋にお互いをいたわれることを続けていく夫婦というのは、家族だけでなく周囲にも大きな影響をもたらしていくと思う。
こういうことを本当は教える時間を持たないといけない。しかし、それを教えるには、教える側の背も問われる。これを教えられる教師を、時間をかけても育成してほしいと願う。勉強が出来て知識が増えるのはいいことだ。
しかし、その先に自分がそれを他者や社会を活かすために、どのような{どうぞ}が出来るのか、考えて行く事も大事だ。  『主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、たましいの砕かれた者を救われる。箴言34:18(2009年10月29~30日のブログに掲載)』 続きは、また明日★★★Copyright2010実祝プランニング
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