クリスマスの12日の11日目

2010年1月5日(火)晴れ
『良い知らせを吹き鳴らす幸いな者たち。』実祝プランニング語録
クリスマスの12日の11日目、愛するあのひとがくれたのは11人の笛吹き、・・・・・。}11日目の11人の笛吹きとは、イエス・キリストを最後に裏切ったイスカリオテのユダを除く11人の弟子のこと。笛は「吹き鳴らす者」を意味し、楽器、玩具、合図、警報に用いられる。弟子は原語では『学習者』という意味がある。キリストから学んだことを喜びの音として吹き鳴らしたかったのではないか?
弟子たちはキリストに召しだされた。しかし、完全な人達ではなかった。ペテロなどはキリストが十字架にかかられる前に3度も「知らない」といって裏切った。それらをすべて、キリストはご存知で、あわれみをかけた。弟子たちは自分の弱さ、罪深さを思い知った。そこで罪を悲しみ再度悔い改めへと導かれる。十字架にかかられたキリストは、3日目によみがえられる。その後、弟子たちの前に姿を表された。
弟子たちは、聖霊の力を頂き、宣教し教会を建てた。そして今度は、死ぬまで従った。この11人の弟子たちの多くは殉教した。ヨハネのみが、島流しになった。
●ペテロ=漁師であった。逆さ十字架で殉教。 ●アンデレ=ペテロの兄弟で漁師。ペテロをキリストに紹介した。X型の十字架で殉教。 ●ゼベダイの子ヤコブ=ヨハネの兄弟で漁師。気性が荒いのでキリストから「雷の子とあだ名をつけられる。首を落とされ、弟子の中で最初の殉教者。 ●ヨハネ=ゼベダイのヤコブの兄弟。ヨハネも気性が荒かった。しかし、キリストの愛によって変えられ、ヨハネは「愛」について聖書に多く記している。 ●ピリポ=ナタナエルをキリストに紹介した。小アジアで十字架にかけられ殉教。 ●バルトロマイ(ナタナエル)律法には詳しかった。アルメニアで生きたまま皮をはがれて殉教。 ●トマス=キリストと一緒に死ぬんだという忠実な信仰を持っていたが、主が復活されたとき、「見なければ信じない」と疑った。インドに渡り殉教した。●マタイ=マタイの福音書の著者。取税人であった。槍で刺し殺され殉教。 ●アルパヨの子ヤコブ=エルサレム教会の指導者となるが、石で打たれ殉教。 ●タダイ=新約のユダの手紙の著者だろうといわれる。 ●熱心党員のシモン=この熱心党は律法を重んじローマの支配に武力で反抗した党の名。エジプトでキリストを伝え、タダイと共にペルシャで殉教。
ここで、迫害の中でも忠実に信仰を守りたいという、そんな思いが込められ、その希望がいつもクリスマスの降誕にあったのではないか?続きは明日のお楽しみ・・・Copyright2009 実祝プランニング★★★★★★★★★ 『み使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」ルカ2:10』クリスマスは人に本当の勇気を与える。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)