エトルリア国ポルセンナ王のHAPPY その3人間力

8月18日(火)晴れ
『正義と公正を保てる教育は、「背」が教えていく。』
実祝プランニング語録
さて、同郷のよしみとはいえなぜあの卑怯な傲慢王、タルクィニウスがこの人格者であり、勇者であるポルセンナと親しかったのか?王位の復位を希望したタルクィニウスは、どうなったのか?王位には戻れず、BC.496年にクルシウムにて没した。
タルクィニウスが王を続けていたら、ローマは卑怯な裏切り者で満ちたかもしれない。
戦争は良くない。失うものがあまりにも多い。戦争からは涙しか流れていかない。しかし、敵だ味方だと関係なく、互いの勇気や正義を称えあえる、本当に大事な事を尊べる人間を育てることが重要ではないか?クロエリアに連れて帰ってもらった、若い少年たちは、やはりその恩恵を土台に、愛情と勇気がある貴族に育ったことと想像する。
知識も勉強も大事かもしれない。マッチョな身体も悪くない。
しかし、その根底に本当の人間力がないと、正しくそれらを用いる事は難しい。
{本当のどうぞ}をずっと、継続してお伝えしているが、この古代ローマでは、何故か{自分の命をどうぞ}が本気で出来る人が多かった。それも、本当に誇りとすることのためにである。ムキウスの勇気とそれを認めたポルセンナの士気が平和へと導いたといっても過言ではない。
IQもEQも表層の部分では言われるが、根底の部分でそれを教育していく事は大事だ。尊い教育に直接携わる方々は、ご自分の背がいつも語っている責任を背負っている。見えない所で正しく頑張っている方々は、[背が語っている。]そこには謙遜な姿が必ず見える。そういう方々は知識や見える部分を越えた部分に人の価値と重点を置かれる努力をされていると思う。
そして大きな存在は、見えないところをいつも見ておられ評価されるからだ。『神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。聖書伝道者の書12:14』
続きは、又、明日・・・。
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