マルクス・クルティウスの伝説のHAPPY その1偉業

8月19日(水)晴れ
『本物の勇気ある行動は、時を越えても色あせない。』実祝プランニング語録
ホラティウスはティべリ川で、勇敢な行動を示した。今まで登場してきた人物達は実在した実話である。
しかし今回は、池での伝説のお話しである。がこれは、原型になった実話がありそこから、人人が伝えたい勇気が
形となって語りつがれてきたものである。
場所は現在のイタリア。フォロ・ロマーノ ローマ ラツィオ イタリア。
今は、池ではなく、大理石で覆われている。
いくつかの伝説の中で、ローマ人の気概が表れているお話しを紹介したい。
フォーラムでの出来ごとである。フォーラムとは、市民達の中心地で、神殿や立法議会所、市場や公共の建物が周囲にある、広場のことである。
BC.362年、古代ローマで、大きな地震が起きたらしい。その時、フォーラムの真ん中の地面が大きく裂けてしまった。裂け目があまりにも深く、全く底が見えない状況だった。
市民達は、石や土を沢山運んでは、裂け目を埋めようと試みた。が埋まらない。
そこで、元老院達は、予言者達に相談した。 
 預言者たちは異口同音に語った。「この裂け目をふさぎ、ローマがしっかりと立ち上がるためには、そこに最も神聖な宝物を投げ入れ、神様にそれを捧げきらなくては駄目だ。」というのだ。
人人は恐れをもち、{自分が最も大事にしている物}金や銀、その他宝石類を次々にその裂け目に投げ込んだ。
ところが、裂け目は塞がらない。
『主よ。深い淵から、私はあなたを呼び求めます。聖書詩篇130:1』さて、どうしたものかと皆、悩んでいた。おのおのが自分の最も高価とする{物}を投げ込んだのである。
そこに、マルクス・クルティウスという、高貴な若者が馬にまたがって、今から戦いにいくのかと思ういでたちで
武具に身を固めてやってきた。
この高貴な若者マルクス・クルティウスが、誰も埋められなかった裂け目を埋めることが出来た。続きは、又、明日・・・。
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