中毒から解放された少年のHAPPY その1

7月1日(水)曇り
『生を受けた者は、みんな愛されるHAPPYな価値がある。その価値を他者も自分すらも潰す権利はない。』実祝プランニング語録
フラナガン神父とエディの奇蹟に類似した事は他にもある。
私が3年前に、神を愛する方から伺った奇蹟を紹介したい。
中央アジアに『キルギス共和国』という国がある。
貧しい人達も多く、そこに家庭の崩壊があちこちで、起きている。親が子供の養育も放棄する場合もあり、その子供達の殆どは、『ストリート・チルドレン』になってしまう。
つまり、家も無く、教育も受けられず、路上で生活しているのだ。
お腹がすくと食べ物が欲しい。そこで子供達は盗みを繰り返すようになる。悪い大人の誘惑によって、シンナー中毒やヘロイン中毒となってしまう子供も出る。すると、また盗みをしてそれらを手に入れていくという悪循環が起きている。
その悪循環にもれず、一人の少年C君がヘロイン中毒になっていた。
神を愛する人達は、そのような子供たちの心も身体も何とか救いたい、HAPPYになってほしいと願い、その子供達を収容する小さな家を作った。
小さな頃から、親にも見捨てられ、親の愛すら体験してこなかった子供達に、愛を注ぎ、親以上の愛を持って、その子供達ひとり一人を大事に愛しておられる神様がいると、聖書を通して子供達に語り続けた。 
『わたしはあなたを愛している。わたしの目にはあなたは高価で尊い。・・女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを忘れない。聖書イザヤ書 43:4 49:15』
すでにヘロイン中毒になっていたC君は愛を信じられなかった。でも、自分のような者でも、愛される価値があり、愛してくださる神様がいることを心で理解できた。そして頑張って前に進んでいこうと改心した。ところが、薬物の中でもヘロインは強力な悪い作用がある。神様と神を愛する人達とともに、HAPPYな良い方向に進みたいと願うのだが、中毒になった身体は、それを乗越えることができない。
しかし、奇蹟が起きたのである。続きは、又、明日・・・。Copyright2009 実祝(みのり)プランニング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)