サービスのHAPPY その3
3月19日(木)晴れ後くもり
「一貫したサービスは見ている者達さえも、HAPPYにさせていく。」
実祝プランニング語録
夜の7時半から10時ごろに、男性がお独りでよく買い物をされている姿に出くわす。
私の友人のご主人も単身赴任されているが、食事が大変だと聞く。
レジで後ろに並んでいると、かごの中身は見えてしまう。
大体が「値引きされたお弁当」「何かの(鯵とか)フライ物」もしくは「おさしみのパック」それに
「パン」と「飲み物」が多い。
この頃はレジ袋にお金が必要なスーパーも出てきた。私はエコバックを忍ばせているが、男性の多くは殆ど仕事用の鞄しか提げておられない。親切なレジ係りの人はそんな男性方に「お弁当袋、ご入用ですか?お箸は何膳ご入用ですか?」と聞いている。お弁当袋にお箸をつけてもらえば、パンと飲み物もその袋に入る。
それを目の当たりに見ると私までほっとしてHAPPYな気分になる。
何気ない心遣いであるが先ず、もって帰る時にその親切に誰しもHAPPYな思いを抱くと思う。
又、先日、お菓子屋さんでお菓子をいくつか小さく包んでいただいた。会計の折、各包みにポリ製の手提げをつけてほしかったのだが、伝えるまでもなく、「小袋中にお入れして置きますね。」と当然のようにつけてくれた。
言ってつけてくれるのと、買った目的を察して言わずともつけてくれるのと、「つけてくれた結果は同じサービス」なのだが、前者のほうがはるかにサービスの質は上だ。
勿論そこのスーパーなり、お菓子屋さんは教育もされているのだろうが、そこで仕事をしている責任者や先輩の方々の姿と背中が正直に反映していくので、知らずとそこに倣い、行き届いたサービスが出来るのだろう。同じ系列のお店でも、対応に違いは出ている。サービスを受ける事はHAPPYだが、一貫したサービスを見ている者もHAPPYにさせられる。
Copyright2009 実祝(みのり)プランニング