相手のHAPPYを喜べる人
1月14日(水)晴れ 寒い
「誰かのHAPPYを本当に喜び、応援できる人は、
大きなHAPPYをすでに持ち合わせている。実祝・語録」
12日に全国高校サッカー選手権大会があり、広島皆実高校が初優勝を飾った。
単に、勝った、負けたではなく、舞台裏を見ると、素晴らしい選手たちの集団だということが伺えた。
この試合に向けて、レギュラー選手を選ばないといけない。35歳の監督は涙と共に苦渋の選択をしたという。人数枠は決まっている。交代の控えも少数だ。これが最後となる3年生に出来るだけ多く出てもらいたいのは、誰もが希望する。しかし、試合であるから、勝負に出ないといけない。
3年でレギュラーから外れた選手は泣いていた。発表した、監督も泣いていた。
レギュラーから、外れた3年は、レギュラーになった選手に意地悪など勿論しない。
応援を頑張る側に回ったのだ。
本当は、出たかっただろう。厳しい練習をこなし、ここに希望をかけてきただろう。悔しかっただろう。しかし、自分より本番で活躍してくれるだろう、後輩を喜んで応援しささえる側に回った。
ここが素晴らしい!!人間として大きな寛容さと、忍耐を自ら選び学び取ったのだ。
こういう経験をした人は、人間として大きくなれる。サッカーでレギュラーになれる事も大事かもしれないが、それより、素晴らしい”もの”を自分でつかんだんだ。レギュラーから外され、監督を恨んだり、仲間に意地悪をしたり、ひねくれたり、やる気をなくす事も可能だ。
このような、自分にとって挫折を味わってきたら、社会に出ても、いい仕事が出来る人間になる可能性が大きい。
今は辛いだろうが、その状況で、裏方に回れる度胸のよさは、その人の芯の部分で強くなる。
キット、HAPPYをも、沢山感じ取れる心を持てるようになれる。
自分より何かが出来る人がいたら、意地悪をしたり、何か弱点はないかと善く無いことを言う人もいる。見えないように、見えるところで、その相手が傷つくことを、平気でする、悲しい人間だっている。ついてはいけない嘘をついて、相手を陥れる寂しい人もいる。誰だって、その人にしかない素晴らしいものを与えられている。人によって、違いはあっても。
それを認められる人間は、素晴らしい。
誰かのHAPPYを喜んで、応援できる人は本当のHAPPYを身につけている人だ。
自分だけがHAPPY出なく、周囲もHAPPYにできることが、本当のHAPPYだ。
そうそう、今日は郵便局に出たついでに、商店街のパン屋さんで、コーヒーを頼んだら、11時半ごろなのに、「今から、コーヒーいれますので、少しお待ちください。」(セルフのお店なので1度に沢山淹れておいているところだ。)こんなお店で淹れたてのコーヒーを飲ませてもらえる事は確率が低いし、HAPPY だ。それも、前回とあわせて、2回目。すごい偶然!HAPPY!
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応援に回った3年生の態度、素晴らしいですね!
挫折を知らない人より知ってる人は、優しい人に
なれるチャンスをもらったって思えたら素敵ですね♪
実は宅浪で二浪のS水君が中々厳しい状況のようです。
最終的な結果はまだ分かりませんが、何とか乗り越えて
サッカーで鍛えた逞しさでHappyになって欲しいです!!
石畳のんさま、こんにちは。いつも感謝します。
>「挫折を知らない人より知ってる人は、優しい人に
なれるチャンスをもらったって思えたら素敵ですね」
仰る通りですね。
>「宅浪で二浪のS水君が中々厳しい状況のよう」
頑張って来られたのですから、乗り越えていただきたいですね!
いつも本当に有難うございます。