いい人たちの循環と結果

１２月７日（日）晴れ　寒かった
いい人というのか、同じような感覚の人の周囲は、同じような感覚の人が集まる事が多い。
医者も同じかもしれない。２年ほど前、近所の、かかりつけの医者のＡ院長に［専門医を紹介してください。」と紹介していただいた。後輩の病院があるというので紹介状を書いてもらった。次の日、そこのＢ院長に待つ事もなく診察してもらえ、ＭＲＩとかいう検査も受けることになり、Ｂ院長の紹介状を持って、Ｃ院長のところで次の日検査となった。
どの院長もとても腕がよく、感じがいい。医療関係の友人にいわせると、２週間くらいかかるような事が、たった３日で終了してしまった。Ｃ院長から検査結果をＢ院長に、Ｂ院長から専門でなくとも紹介してくれたＡ院長に報告もきちんとされた。診察は専門のＢ院長だが、一時的には薬を出されたが、以降は薬を出さない。私は「漢方薬も出せるなら、漢方薬出してほしい。」というと［漢方も副作用があるから飲まなくていい。］という。「えっ？？」と耳を疑った。普通なら点数が上がり、儲かるのだから喜んで出してくれるものなのに。その頃、友人が大きな病院で治療を受けていたが、治療に疑問があると悩んでいた。近隣の病院にいっても大きな病院で診察を受けていたら、敬遠される部分があるらしい。それを聞いて私はＡ院長に相談した。Ａ院長は［僕はその筋の専門認定医だ。］というので友人はご主人とも相談し意を決してＡ院長のところに来た。その筋の専門で臨床経験も豊富だ。全てがスムースに流れ大きな検査はＡ院長の紹介で、他病院でするが、そこでも腕も感じもいい先生にあたり、友人の病気の核心が見つかった。こちらまで通うのは距離があるので、良い専門医がいる病院を紹介され、その先生も権威者なのに、謙遜で患者の事を、本気で考えてくれると、とてもいい循環と結果になった。特に友人の場合は、１つ間違えると命に関わる病気だった。友人は現在も治療を続けているが、医者との信頼関係は精神的にも大きな影響があるという。自分には善く無いと思える出来事が有るようなときでも、それが、素晴らしいことに繫がることがある。痛感させられた。私がＡ院長のところに行くのは風邪引きくらいだからだ。
良い人の周囲は良い人と事が循環しＨＡＰＰＹな結果に繫がっていく。
さて、手の怪我の治療には１１月２９日（土）以降行ってない。峠を越えた？ので看護師さんの消毒と薬だけなら、忙しいので自分でも処置できそうだった。随分良くなってきた。でも、駆け込んだ老先生が、元気よく？きちんと処置をしてくれたお陰である。もうゴム手袋をしてお風呂に入らなくてもいいようになった。お風呂大好き人間はお風呂がＨＡＰＰＹの循環？になっている。