リスクを負う勇気

10月５日（日）

『リスクの先に喜びが。』　実祝プランニング語録

リスクなしに、何かをすることの方が難しい。

仕事の開発でも、スポーツの勝負でも。

また動物を飼うという事にも、リスクは存在する。

友人夫婦の家のガレージで、野良猫が子猫を産んでいた。

友人夫婦は、可愛くてすぐに里親が決まりそうな子猫を、もらってくれる人たちを探した。

そして、弱そうな１匹だけ自分たちで育てることにした。

ところが、１年ほどしてまた、ガレージに入り込んだ野良猫がまた、子猫を産んでいた。

そしてまた可愛い子を先に里親を探し、残りの弱そうな子猫３匹を引き取った。

飼い猫は合計４匹になってしまった。

しかしこのままでは同じことを繰り返すだろうと、

その親猫を捕獲し、動物病院に連れて行き、避妊手術をさせた。

動物の飼い方もそれぞれだろうが、

命を大事にする＝労も時間もお金も必要＝リスク。

「リスクを取る勇気がなければ

　何も達成することがない

　（モハメド・アリ）」

さて、この言葉を語ったモハメド・アリはプロボクサーだった。

現在は、現役中に受けた頭部へのパンチが引き金・誘因になった

「パーキンソン病」と闘っている。

ボクサーの試合は生と死が隣り合わせ。

そのリスクを負って、チャンピオンになった。

命を尊びつつ前に進むというのは、リスクなしには進めないのかもしれない。

リスクの先に、得るものの喜びが大きくなるのかもしれない。

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