試練に比例して咲く花
1月22日(水)
『試練の数だけ、綺麗な花が咲く。』実祝プランニング語録
冬になると、殆どの花屋さんでは、シクラメンが並ぶ。
冬に花を咲かせるという貴重な花である。
シクラメンは色によって花言葉が変わる。
赤なら「愛情」、そして「嫉妬」。
白は「純潔」「思いやり」、
ピンクは「憧れ」「内気」「はにかみ」「謙遜」
「絆」という花言葉は有名。
多年草なので秋から冬にかけて次々と花を咲かせるため、、
家族の話題も次々に弾み、結果的に絆が深まるということで付けられているようだ。
やはり、向き合って話をするということは、大事。
ヨーロッパでは、古くは蛇の咬み傷を治す、耳の病気を治す、あるいはお守りとして庭に植えられていた。
そのため「修道女の花」「病気を治す花」「魔力を封じる花」「聖母の心臓」などの多くの別名も持つ。
花を置く時、枯れたら困る、と不安になると言う人もいる。
たとえ、枯れたとしても、聖なるものが邪悪なものから守ってくれたということ。
ただ、シクラメンは色によって意味合いが違うため、人に贈る場合は、気をつけたほうがいいらしい。
しかし、寒い冬に向かって次々と花を咲かせていく素晴らしい花。
人間は試練や苦しみのときは花が咲かないのではない。
シクラメンは、つぼみと葉っぱの数が比例する。
沢山の花を咲かせたいなら、葉っぱの数が多い株を選ぶといい。
試練や悲しみ、苦しみ、辛さは、綺麗な花が咲く数に比例することを、シクラメンは教えてくれているようだ。
そしてシクラメンは、なんと「種」。球根ではない。
育つまでに苦労がある。
植物でも、頑張っているのだ。
あなた自身という花も、この冬、きっと綺麗に咲きますよ!
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