今幸せになる
1月21日(火)
『愛情は、幸いを願う思いと連結している。』実祝プランニング語録
突然の事故でご主人を亡くされた50代の女性がおられる。
ご主人もこの方も、40歳を過ぎてからの結婚だったという。
その悲しみを綴っておられた。
事故当初の数年間は、何も出来ないような状態だったと。
やっと、優しかったご主人に感謝して、2人の思い出を探し、それを
支えに生きようとされている。
けれど、もし亡くなった方が、親であれ子どもや伴侶、或いは親友であったとして、
本当に遺された者を大事に愛していたなら、
遺された者たちがどんな風に生きていくことを望むのだろう?
昨夜、何故かそのことを考えさせられた。
もし私なら、「もう自分は、この世にいない。見守っていくけれど、今あなたが幸せになってほしい。
良い人がいたなら再婚して、もっと良い友達を見つけて、
ピュアな人達と関わって、実際の生活の中で笑ってほしい。
悲しみというロープに縛られるのではなく、そのロープを足元に置いて
新しい幸いというロープを手にしてほしい。」
そう願うと思う。
勿論、遺された者たちには、中々難しいことではあるかもしれない。
ペットであっても、ペットが飼い主に愛されて幸せな時間を送っていたのなら、
ペットロスのようになって、飼い主が悲しみ続けることは、決して希望していない。
愛するとは、見返りを求めるのではなく、相手に与えるものだと思う。
私は、この女性が、幸せを沢山これからも、ご自分が受け取ることを
ご自分が許可して欲しいと思う。
今、そして明日、未来、幸いになっていくことを、
きっと天から見守っている人たちは喜ぶのではないかと。
言葉で言うのは簡単だが、感情の整理は難しい。
でも、もし自分が先に逝ってしまったなら・・・と逆に考えると、少しずつ
逆説から整理できるかもしれない。
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