絶えず感謝を忘れない
12月31日(火)
『感謝を忘れず、感謝を放つ幸い。』実祝プランニング語録
「まことちゃんのお嫁入り」から5ヶ月以上経過した。
詳しくは、{ どんなときも愛する=
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20130809 }
{ まことちゃんのお嫁入り=
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20130814 }
まことちゃんと言うのは、今年の5月に雛で、私のところにお迎えした「コザクラインコ」である。
未熟児で、お世辞にも綺麗とは言い難かったし、ペットショップで売れ残っていた雛である。
けれど、どうしても、私の所に行きたい!と、離れてくれなかった。
5月は寒暖の差が激しく、弱い雛のまことちゃんを育てるには、温度管理も大変だった。
女の仔で、「ワタシよ、ワタシ!ワタシだけを見てね。」とってもべったりベタベタの甘えたさんだった。
まことちゃんは1羽飼いで、彼女だけを見てくれる所でないと、複数の仔がいる所では難しいと判断した。
生後3ヶ月で、「ぜひ、ぜひお迎えしたい。」というSさんの所に断腸の想いで、お嫁に出した。
必要な物も餌もカゴも全て準備したし、見た目も愛くるしく、とても綺麗になったし、
生後3ヶ月ともなれば、ひとりで餌も食べられる。
勿論、無償でSさんにお渡しである。
S家のひとり娘?として可愛がってもらったようだが、その後の様子がわからなかった。
もしかして、何かあったのか?と心配したが、お嫁に出したので、オセッカイは禁物。
先日、Sさんから「感謝の手紙」が届いた。
ご家族みんなに、甘え、ひとり娘?として大事に育てられているようだ。
そして心が込められた感謝が、手紙に綴られていた。
「まことちゃんを、そちらからお迎えしてまだ半年も経っていないのに、随分長く一緒にいる家族のようです。
今年は、まことちゃんと出会った感謝の年に、そして来年はその感謝をお返しする年だと思っています。
家族や友達、周囲の方々、これから出会う人にも、それから愛すべきまことちゃんに、ありがとうの気持ちを
忘れずに接していきたいと思います。」
本当に嬉しかった。
まことちゃんを元気に育てるには、苦労もあったし、お嫁に出すことなど最初は考えもしていなかった。
断腸の想いでお嫁にだしたが、素晴らしい感謝を大きく広く、放たれる結果になって一番嬉しいのは、私かもしれない。
また、優しいSさんのお便りに、年末に素敵なプレゼントを頂くことが出来た。
どんな時でも感謝を忘れず、感謝を放つ。
その感謝は、見える形、見えない形になって、温かい感動を伝えていく。
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