日常で大切にしたいこと その2 生きるセンス

11月2日(土)

『生きるセンスは上辺ではない。』実祝プランニング語録

日常で大切にすることは、その家族の数、ひとの数だけある。

独りなら自分の願望だけを満たす事は簡単であるが、家族(ペットも含む)となれば、また変わってくる。

しかし、家族は、お互いが愛し合うもの。

お互いの価値を認めつつ、お互いが話し合い、ある部分では協力し合い、譲り合っていく思いやりの輪である。

知人のところの3人の兄妹は皆、ピアノを習っていた。

そして皆、ピアノを弾くことが大好きだった。

彼らのために大きな部屋が用意され、グランドピアノを1台づつ、それぞれに与えた。

兄妹たちは、ピアノの練習もよくこなし、上達し、学業にも力を注ぐ結果になった。

お互いの演奏のレベルがそこそこになると、連弾といって、同じ曲を和音やテンポを組み合わせて弾くようになり、
兄妹の仲もとても良い。

ピアノの発表会ともなれば、家族が皆で応援した。家族の団結も固い。

彼らは音楽の道には進んでいないが、それぞれ使命をもった素晴らしい道に進んだ。

お金のかけ方を家族が喜ぶ方向に向けた。

生きて生活をしていくというのは、生を正しく幸いな方向に活かすことだ。

どんなにセンスの良い服を着ていたとしても、生きるセンスが光ることはもっと大事!

生きるセンスと言うのは、その人らしく、その人が活き活きと正しく伸びていくことだと思う。

上辺の優しさや作り笑いではなく、本当の愛情や笑顔が出る、そんな生きかたを目指せたら幸いだと私は思う。

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