命を慈しむ

8月7日（水）
『命を慈しむとは、損得勘定ではない。』　実祝プランニング語録

さて、障がいを持った鳥であるが、この種の鳥は元々は雛のときから綺麗である。
が、この仔に限っては、綺麗とはいいがたかった。

周囲からは「鳥獣みたい」と言われた。
しかし、愛情深く育てていくと、生後7ヶ月頃には、綺麗になった。
獣医さんに診せると、「愛の奇跡！」と言われた。

けれど、身体は今でも雛位の大きさしかない。
普通は32グラム～35グラム位にまでは成長するのだが、成鳥になった今でも体重は22グラム～24グラムの間をウロウロしている。

でも、私は本当にこの仔が可愛いし愛おしい。
私の所に来てくれて、本当に感謝している。

性格は素直だし、思いやりはあるし、とっても良い仔である。
えっ？鳥にも、性格？
はい。あるのです。

小さな小さな鳥でも、性格はある。これが命の不思議なのかもしれない。
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