被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書25
2019年 10月15日(火)
地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。
関心を持ち続け、支援をと願います。
「真実な思いやりが近い距離。」
日々変化する、復興の事を少し報告。
happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。
【台風19号】
●安倍首相は14日夕、首相官邸で開いた台風19号の非常災害対策本部の会合で
「被災地が躊躇せず、全力で応急対策や復旧対策に取り組めるよう、激甚災害に
指定する方向で調査を進める」との方針を示した。
また、被災者支援を迅速に進めるために設置した各省庁横断の「被災者生活支援
チーム」の取り組みとして、政府職員約370人を被災地に派遣したと。
(産経新聞様)
●JR中央線の高尾―大月間は、複数箇所で線路に土砂が流入、再開のめどが立って
いない。特急「あずさ」「かいじ」なども当面の間、運休する。
◆高尾―東京間は始発から通常通り運転するが、高尾―大月間に4編成が立ち往生
していて電車が足りないため、豊田駅午前6時53分発、八王子駅午前7時2分発、
東京を午前8時1分、8時14分発の4本が運休するという。
◆JR横須賀線の武蔵小杉駅は、自動改札機が水没したため閉鎖している
新南改札が14日午後6時現在、再開の見込みが立っていない。
ほぼ水没した武蔵小杉駅の自動改札機=JR東日本提供
(朝日新聞様)
◆小田急小田原線は、線路の土砂が流出したため秦野―新松田間で16日まで
運休が続き17日始発から運転再開見込み。
◆東京メトロ千代田線との相互直通運転は実施するが、特急ロマンスカーは
少なくとも16日までは運休。
◆京王動物園線は高幡不動―多摩動物公園間で線路への土砂崩壊のため、
再開のめどが立っていない。
◆東武日光線は栗橋―栃木間と新鹿沼―下今市間、佐野線は渡瀬―田島間が、
線路の砕石流出や築堤崩壊などのため、再開のめどが立っていない。
◆京王高尾線(北野―高尾山口)は14日午後0時38分に運転を再開。線路に土砂が
崩れた動物園線(高幡不動―多摩動物公園)は、再開のめどがたっていない。
●台風19号の影響で東京都の奥多摩町や日の出町で道路が崩落して車が通れなくなり、
高齢者らあわせておよそ400人が半孤立状態。
(写真:TBSニュース様)
13日未明、奥多摩町日原地区へつながる唯一の車道が、およそ70メートルに
わたって崩落した。日原地区には92人が住んでいるが、多くは高齢者・断水も続く。
日の出町でも、12日夜までに道路が100メートルあまり崩れ、三ツ沢地区など、
およそ300人が住む地域に車が行けない状態。
(写真:TBSニュース様)
どちらの地区にも徒歩で入ることはできるが、車の通行はわからない。(14日23:09)
●千葉県内は最大4万6881人が避難した。9月の台風15号で損壊した住宅が
再び強い風雨にさらされ、各地で停電や断水も発生した。
館山市布良(めら)では13日朝、強風で飛ばされたブルーシートがあちこちの
電線や電柱に絡まっていた。
破れたブルーシートを撤去する住民たち。
電線には飛ばされたシートが引っかかっている
(13日、千葉県鋸南町で)
(写真:読売新聞 尾藤泰平様撮影)
路上には屋根瓦などが散乱。窓ガラスが割れた車や、陸に揚げて固定していたのに
倒れた漁船も複数あった。
鋸南町岩井袋でも被害が相次いだ。屋根のブルーシートが破れ、台風15号の時と同様、
室内が水浸しになったり、屋根のブルーシート4枚が落ちても、シートを張り直して
もらう業者が見つからないという。
「順番待ちでだいぶ時間がかかりそう。どうすればよいのか」と。
●『福島交通郡山支社』は郡山市内の路線バスの拠点。
154台あるバスのうち90台が水に浸かる被害を受けた。
(写真:福島テレビ様)
郡山市内の路線バスは14日の始発から終日運休していて、
15日以降は本数を減らして運行を再開する予定。
●福島県内・白河市表郷では、台風の影響で付近を流れる社川が氾濫し、
道路を走っていた複数台の車が流された。
郡山市では、酒蔵も被害を受けた。
郡山市にある2つのごみ焼却施設のうちの1つ、富久山クリーンセンターが浸水し、
焼却炉が稼働できない状態になっている。
施設周辺にも水が溜まっていて、ごみの仮置き場が確保できておらず、
災害廃棄物の処理もすでに遅れているという。
伊達市梁川町の特別養護老人ホームでは、寝たきりや手足が不自由な人もいたが
1メートルほどの高さまで浸水し、施設の一部が停電した
ベッドも浸水し、避難を送る利用者の中には、床での生活を強いられている人もいる。
今も4万5000戸あまりで断水が続くいわき市では、14日、臨時の給水所が市内の
23か所に設けられ、市民が給水に訪れていた。
浄水場の心臓部である電気盤なども浸水の被害を受け、点検を始めているが、
復旧の見通しは立っていない。
同じ浜通りの相馬市でも水導管が流され、13日から市内全域で断水。
3万7000人あまりに影響が及んでいるという。(福島中央テレビ様)
●米沢市で冠水した奥羽線は、14日午前中までに補修や点検を終え、山形新幹線と
ともに午前11時すぎから運転を再開。
(写真:さくらんぼテレビ様)
線路に土砂が流入した仙山線は、15日始発から本数を減らして運転を再開するが、
左沢線、米坂線、陸羽東線、陸羽西線、フラワー長井線は倒木などの撤去が終らず、
復旧の見通しは立っていない。
(写真:さくらんぼテレビ様)
道路は、雨の量が規制値を超え通行止めになっていた山形自動車道と東北中央道は、
13日規制が解除されたが、宮城との県境で全面通行止めとなっている国道286号の
笹谷峠と347号の鍋越峠などは規制が続く。
(写真:さくらんぼテレビ様)
農業被害も広がり、13日までに、天童市などでラ・フランスとリンゴの落果被害、
それに置賜と庄内で水稲や大豆の浸水被害が見つかったが、14日までに
新たに村山の一部地域で野菜や花きの浸水被害が確認。
南陽市、高畠町、白鷹町で農地の冠水、舟形町で用水路ののり面の崩落が。
一方、隣県の被災地への支援の動きも広がり、県内7つの病院のDMAT
(災害派遣医療チーム)が宮城県の拠点本部に派遣され、14日から活動を始めた。
(写真:さくらんぼテレビ様)
また、国交省山形河川国道事務所も排水ポンプ車を福島県国見町に派遣した。
●毎日新聞の14日午後6時時点の集計では、死者が11県で54人、
行方不明者が6県で17人となった。
復旧工事が続く千曲川の堤防が決壊した現場
長野市穂保地区で2019年10月14日午前10時半
(写真:毎日新聞 小型無人機で後藤由耶様撮影)
国土交通省のまとめ(14日午後4時時点)によると、土砂災害は134件発生。
総務省消防庁によると、全自治体の避難者は14日午後6時時点で約3万8000人。
●14日午後10時現在、千葉県で2万3000軒、神奈川県で2200軒など
約2万7900軒で停電。
浸水した地域など一部をのぞき、16日までに約9割が復旧する見込み。
(写真:日本テレビニュース様)
長野県では約1万8200軒が停電。15日中には、千曲川の氾濫地域をのぞいて、
ピーク時の9割の復旧を目指す。
(写真:日本テレビニュース様)
佐川急便とヤマト運輸は、宮城県と長野県の一部地域向けの
宅配便の引き受けなどを中止。そのほかの地域でも配達が遅れる可能性がある。
●台風19号で12日、宮城県白石市大鷹沢三沢の市道庄司合線沿いの川が氾濫し、
複数箇所で路面が陥没した。
路面がえぐられ川のようになった市道(中央)
13日午前10時ごろ、白石市大鷹沢三沢落合
(写真:河北新報様)
市道を利用して他地区と行き来している落合地区の約20戸は、車はおろか徒歩でも
往来が困難になり、孤立状態になっている。
断水は落合地区周辺の約130戸に及び、市は給水車を出して対応している。
●台風19号。志摩市でも降り始めからの雨量が400ミリを超えた。
東海地方で最も雨量が多く、平年の10月ひと月の2倍近くの雨が降った。
この雨で畔名地区は冠水し、住宅など27戸が床上・床下浸水。
(写真:東海テレビ様)
大雨の時、集落の水を海に流す排水溝だが、波に運ばれた砂がこの排水溝の出口を
ふさいだため、雨水を流すことができずに集落の冠水を招いた。
(写真:東海テレビ様)
伊勢市楠部地区では住宅街が完全に浸水。
五十鈴川の支流矢田川が氾濫し、大量の水が溢れ出し、およそ20戸の住宅が浸水。
1973年に建てられ、半世紀近く風雨に耐えてきた白亜の灯台が
強風と高波で根元から倒壊し海へ落下した。
(写真:東海テレビ様)
復旧の目途は立っておらず、しばらくの間、簡易の灯火で対応する。
●台風19号の被害を受けた岩手県沿岸の山田町船越地区。
三陸鉄道リアス線も大きなダメージを受けた。
(写真:フジテレビ様)
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた三陸鉄道は2019年3月、復興のシンボルと
して、岩手県の久慈市から大船渡市まで1本のレールでつながったばかりだった。
三陸鉄道によると、釜石から久慈間の復旧のめどは、全く立っていないという。
●宮城県は14日午後1時、第4回災害対策本部会議を開いた。本部長の
村井嘉浩知事は、民間賃貸住宅を仮設住宅として活用する
「みなし仮設制度」を導入する考えを示した。
県によると、住宅被害は一部損壊が39棟、床上浸水が125棟、床下浸水が215棟。
避難所は同日午前11時現在、13市町の計66カ所に少なくとも213世帯1997人が
身を寄せている。医療機関は国保丸森病院(丸森町)や仙南中央病院(柴田町)
など14施設が被災。
高齢者福祉施設は13施設で、丸森町には浸水で孤立した高齢者施設がある。
(河北新報様)
●宮城県白石市が、家庭から出た災害ごみの一時捨て場を開設した。25日まで
(土、日、祝日含む)。午前9時~午後4時、白石市白川津田田中前の
旧白川中学校校庭。
受け入れるごみは、畳、布団、家具、木材・ボード、ブロック、瓦、家電、
ガラス・陶磁器、金属類サッシ。
問い合わせは白石市生活環境課(0224・22・1314)へ。
(朝日新聞様)
●神奈川県逗子市が市の環境クリーンセンターで市内在住者の家庭から出た
災害ごみの受け入れを開始。種類ごとに分別して搬入。注意点は以下の通り。
○草や葉は45リットル以下の透明または半透明の袋に入れる。
○植木や倒木は、以下の長さに切断してから、ひもなどで縛る。
・直径15センチ未満の場合、1メートル以内
・直径15センチ~20センチ未満の場合、80センチ以内
・直径20センチ~30センチ未満の場合、30センチ以内
○畳は1畳を4分割。正方形のものは半分に切断する。
住宅用建材、石膏(せっこう)ボード、外壁、瓦、スレート、コンクリート、
砂、土、石、土囊(どのう)は持ち込みできない。
受け入れは25日まで(土日除く)、午前8時45分~11時45分、午後1~4時。
「令和元年10月・台風19号による災害ごみ」と明記し、持ち込む日付、発生場所(住所など)、
ごみ発生者、持ち込み者の氏名(要押印)、住所、電話番号、ごみの種類と量を記載した
「ごみ発生書」を持参する。発生書は、逗子市のホームページからもダウンロードできる
問い合わせは市の環境クリーンセンター(046・871・7870)へ。
自分で運搬できない場合、有料で以下の業者に依頼することができる。
「長南商店」(0467・25・1172)
「湘南環境サービス」(046・873・0045)(朝日新聞様)
●長野県内で安否を確認できない人がいないか、被災者に関する情報を集めるため、
県警は14日、フリーダイヤルを設置。
千曲川の堤防が決壊した長野市北部の被災者について、長野中央署が専用回線を設置。
県警本部(0120・008・197)、長野中央署(0120・008・046)。
(読売新聞様)
●茨城県では台風19号の後、5頭の牛が捕獲されていて、すべて栃木県の牛。
(写真:テレビ朝日様)
14日に捕獲された牛は15日にも持ち主に返されるという。
●相馬福島道路では大雨で道路沿いの斜面が6ヵ所で崩れたほか、3ヵ所で
土砂が道路に流れ込み通行止めとなり、14日から復旧作業が始まったが
復旧のめどは立っていない。
(写真:福島テレビ様)
また、隣を通る国道115号線も通行止めとなっていて、大きく迂回する必要が。
●焼津市は、今回の台風による災害ゴミの仮置き場を設置。
家具や家電など大型のものを中心に受け付け。
(写真:静岡放送様)
静岡県によると、災害ゴミの仮置き場を設けているのは焼津市のほか、
菊川市や伊豆の国市など合わせて7つの市と町。
●埼玉県川越市の「ケアハウス主の園」が台風19号による浸水で入居者80人が
取り残され、14日午後までに全員が救助された。
老人ホーム「ケアハウス主の園」から救助される女性
14日午後0時37分、埼玉県川越市
(写真:共同通信様)
施設や消防によると、けが人はいない。この施設に隣接する特別養護老人
ホームでは13日に124人が救助されていた。
●全国知事会は14日、台風15号と19号で東日本を中心に甚大な被害が相次いだのを
受け、緊急広域災害対策本部を設けた。都内の都道府県会館で初会合を開き、
本部長に就いた飯泉嘉門会長(徳島県知事)が被災都県への迅速な支援を指示した。
全国知事会の緊急広域災害対策本部の
初会合であいさつする飯泉知事
都内の都道府県会館
(写真:徳島新聞様)
会合には知事会職員ら13人が出席。
飯泉本部長は「15号に加え、19号により、極めて広範囲で土砂災害や河川の氾濫
などの被害拡大が見込まれ、支援体制を強化する」と設置理由を説明。
被災者のニーズを踏まえ、支援に全力で取り組むよう呼び掛けた。
知事会は今後、被災地を支援する府県を調整し、各職員が避難所運営の手助け
などに当たる。徳島県も関西広域連合を通じ、職員を派遣する。
知事会が緊急広域災害対策本部を設けるのは、東日本大震災の発生時以来2度目。
【台風15号】
●千葉県は災害義援金の募集を始めた。被災世帯の生活再建へ、見舞金として支給。
受付金融機関は(1)千葉銀行県庁支店(普通預金3209682)
(2)千葉興業銀行本店営業部(普通預金1154683)
(3)京葉銀行本店営業部(普通預金4221411)
(4)ゆうちょ銀行(00160-4-767914)
この4銀行で、口座名義は「千葉県災害対策本部」。窓口での振込手数料は無料。
被災状況を把握し、市町村ごとの配分を決め、市町村を通じて被災世帯に支給。
受付期間は12月30日まで。(千葉日報様)
●日本赤十字社は千葉県の台風15号による被災者への義援金受け付けを
18日から開始する。12月30日まで受け付ける。
◆ゆうちょ銀行の口座名義は「日赤令和元年台風第15号千葉県災害義援金」
口座番号は「00100―8―451648」。
◆他の銀行振込先の口座名義はいずれも「日本赤十字社」で、口座番号は
〈1〉三菱UFJ銀行やまびこ支店(普通口座2105547)
〈2〉三井住友銀行すずらん支店(同2787549)
〈3〉みずほ銀行クヌギ支店(同0620448)
(読売新聞様)
【岡山北部豪雨 2019・9】
●新見市義援金。
備北信用金庫中央支店(新見)にも専用口座を設け、同信金の窓口からは
手数料無料で受け付ける。
口座番号は「普通1012068」で、
口座名は「新見市令和元年9月集中豪雨災害義援金 新見市長 池田一二三」。
問い合わせは市福祉課(0867―72―6126)。
(山陽新聞様)
【西日本豪雨 2018】
●台風19号で被害が出た福島県相馬市に向け、総社市と赤磐市の職員ら10人が派遣。
(写真:瀬戸内海放送様)
総社市は相馬市と災害時に物資などを支援しあう協定を結んでいて、去年7月の
西日本豪雨の時には相馬市から支援を受けた。
片岡聡一市長は「恩返し本当に水害の恐ろしさつらさ苦しさを去年味わって
我々も分かっていますからあの気持ちを少しでも和らげるように恩返ししたい」
●災害でローンの返済が難しくなった人のため、
破産せずに債務を減免できる制度の「ガイドライン」もある。
問い合わせは岡山弁護士会(086・223・4401)
【北海道】
●新千歳空港。台風19号による機材繰りの影響で13日は、羽田発着便を中心に
国内線およそ130便が欠航。
(写真:STVニュース北海道様)
14日は、平常運航に戻り、すでに予約をしていた人を含め、
便を振り替えた利用客などで混雑。
【熊本地震 2016】
●熊本地震から14日で3年半。大規模な土砂崩落で寸断された国道57号の
北側復旧ルートは、最難関とされた二重[ふたえの]峠トンネル(約3.7キロ)が
2月に貫通し、九つ設ける橋の建設が本格化している。
工事が本格化している国道57号北側復旧ルートの
阿蘇市区間。写真中央の構造物を手前から押し出して
連結し、川をまたぐ「黒川橋」が完成する。
奥は阿蘇五岳=4日
(写真:熊本日日新聞 上杉勇太様小型無人機で撮影)
新しい国道が田んぼの間を縫うように姿を現し、震災からの復興の象徴と。
(写真:熊本日日新聞様)
トンネル以外の区間は地盤の基礎工事が6月に完了。橋は阿蘇側に計画する6つの
うち、赤水跨[こ]線橋と堤ノ本橋が完成、大津側は三つのうち6番東原橋が完成。
現在はトンネル内の舗装や設備工事、最長527メートルの黒川橋をはじめ残る
6つの橋など、計45件の工事を同時に進めている。
●御船町の今城仮設団地にある「みんなの家」に、団地の住民や、仮設を離れて
近くに住む女性たち11人が集まった。
(写真:熊本日日新聞様)
「お花はあくまで会話のツール。仮設に住む人たちから直接生活状況を聞いて、
必要な支援物資を届けるよう心掛けています」と。
この日も全国フードバンク推進協議会から届いた飲料や生活用品を配った。
●益城町の町立益城中央小学校。地震から3年の今年4月、3、4年の児童4人が
家庭や学校で突然泣きだすなどの症状を。
子どもの心のケアのため、県と熊本市は専門家と協力し自己回復力を高めるプ
ログラム作成を進め、心と体の観察調査も年3回行っている。
益城中央小学校で行われている心のケアの取り組み。
肩に置かれた手で人のぬくもりを感じ、
安心感を得る=1日、熊本県益城町
(写真:時事通信様)
県内公立校の17万人以上を対象とする調査で、2016年5月の初回時にケアが
必要とされたのは4277人。19年5月調査でも1882人が該当、
うち半数の952人は新たに必要と判断された子どもだった。
阪神大震災や東日本大震災では、サイレンを聞いて当時を思い出し過呼吸で倒れるなど、
4~5年後になって心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したケースも報告されている。
【地震】
yoshihide-sugiura様が、地震の事は、詳しく書かれている。
「yoshihide-sugiura様からは、現在、関東は不安定であり、特に家具の
転倒防止を行う、転倒する側にベッドを置かない、等お願いしています」と。
●10月14日22時31分頃 震度1 長野県南部
●10月14日19時55分頃 震度2 新潟県中越地方
●10月14日16時24分頃 震度1 熊本県熊本地方
●10月14日13時02分頃 震度2 周防灘
今、日本での災害で苦しんでいる方々がいる。
関心を持ち続けていただけたら、幸いだ。
(私は阪神・淡路大震災で被災したので、他人事とは思えない)
↓被災体験の悲しみは消えることはない。
被災地の報告~悲しみを乗り越える感謝 ←こちらから
10月14日は 被災地の報告~穴の開いた帽子に祝福が で祝福と祈りを。
善意の人は祝福を受け、祝福を分かち合う。
4月24日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書1 5月07日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書2
5月13日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書3 5月20日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書4
5月27日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書5 6月03日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書6
6月10日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書7 6月17日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書8
6月24日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書9 7月01日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書10
7月08日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書11 7月16日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書12
7月22日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書13 7月29日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書14
8月05日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書15 8月12日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書16
8月19日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書17 8月26日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書18
9月02日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書19 9月09日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書20
9月17日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書21 9月24日に被災地の奉公~真備中の句と倉敷商の書22
9月30日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書23 10月7日に被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書24
陽菜希さんの句と1月25日に
ハガキ大に書かれたメッセージ
(真備中 高橋先生から)
歩めるさ 茨の道も 友となら (陽菜希)
「被災をした私たちは 多くの物を失い 普通の生活をおくることは
難しくなっていた。慣れない環境生活のしにくさ 多くの苦労が
私たちを待っていた。そんな茨の道を、友と一緒に乗りこえた。
つらいことが続いても互いに協力し合い、あのころの楽しかった
生活を とり戻すことができた。今回で 友の存在がどれほど
大きなものか実感した。これらのことは、きっと忘れないだろう。
これからも、これから先も。」
書は倉敷商の書道部の方
被災し、多くの者を喪い、物を失うと、全く以前と同じ生活に戻るのは、難しい。
陽菜希さんも、生活が全く変わり辛かったと思う…。
その中で、友の存在や、近所の人たちとの善い交流から、救われる事が多い!
1995年1月17日5時46分の、阪神・淡路大震災は、広域で被害が大きかった。
10月7日の記事では、命を絶とうとした女性が、工場が全壊したおっちゃんの励ましで救われたが。
西宮という地域も被害が大きく、1階~3階まではスーパーが入っている
築23年のマンションでは、柱が折れて3階部分が潰れ、マンションの一部は
1メートルも低くなっていた。
非常階段は崩れ、多くはドアが歪んで、出られなくなっていた。
何とか、窓を割ったりして自力で出てきた人たちが、皆で協力し、
他の部屋の人たちを助けようと努力した。
といっても、このマンションは180世帯・500人以上もの人が住んでいた。
外に出られた人たちは、バールで、台所の窓を割ってあげたり、鉄製の格子を
壊しては、マンションの人たちを助け出したという。
朝の8時を過ぎた頃、マンションの理事長や管理組合の役員の人たちが、
住民の安否を確認し、点呼を取っていた。
点呼が取れない住民については、みんなが手分けして、マンションを探した。
同じマンション内といえども皆が、お隣さんの事を知っているわけではない。
けれど
子供会や町内会、婦人会、老人会など小さなグループの輪が沢山あった。
10時ごろになって、最後まで安否が分からなかった世帯家族の無事が確認された。
マンションの近所に住む人たちは、柱が折れたマンションの惨状を見て、
異口同音に「10人以上は亡くなったかもしれない。」と言った。
そんな中でも、地震から5時間ほど経って、180世帯・500人以上の住民の
全員の無事が確認できたのだ。
これは、ある意味「奇跡」だとも言われ、お互いが助け合う事で
救援される「お手本」になった。
この素晴らしい事が出来たのは「お隣さんは大丈夫?」という
思いやりの気持ちだったという。
「優しい真実な気持ちで
思いやりの距離が近いと
試練の中でも助け合い
救い合う力が生まれる
(by happy-ok3)」
写真:福島商工会議所様 撮影:沢田孝教様 題:思い出に
たとえ、普段は、あまり付き合いがなくても、優しい気持ちの
「思いやりの距離が近い」と、大きな地震と言う惨事の中で、
助け合い、救いあう事が出来る。
学校の友達と言うのは、毎日のように顔を合わせている。
そこで、お互いに励まし合い、助け合って、一緒に前に進もうと手を取り合う時間は
一生の宝ものになる。
その「宝もの」が輝きを失わない限り、長い人生の中で、置かれた場所において
真実に相手を思いやり、助け合う精神を本当に持ち、行動していけると思う。
悲しい事に
その思いやりを利用したり、卑怯な事をして来たり、
嘘をついてくる人もいないわけではない。
顔が見えないような場所でも、起こる。
そう言う人達からは、避難したらいいが、宝物の輝きが光を放っているなら
優しい思いやりの「宝もの」から、励まされる人がいる。
上記に記したが、総社市は、西日本豪雨の時に相馬市から支援を受けた、
その恩返しだと、相馬市への支援を実行している。
また、全国知事会は、緊急広域災害対策本部を立ち上げ、
各地域を助けようとしている。
これらも、思いやりや支援という心の距離が近いからこそでは?
友の存在、真実な善い人の存在は、お互いの宝ものに、輝きを与え合い
更に美しく、光を放っていく。
今日も、倉敷商の書道部の方の「励まし」に満ちた書を拝見すると
私も心が明るくなり力を受ける!
今日も、嘘や虚像ではない、真実な輝きを放てる素晴らしい1日に!
善き友、真実な人は、宝もの。
お互いを励まし、助け合い、与え合える。
今日も【真実に輝く】happyな1日に。
いつも、皆様の励ましに、心から感謝いたします。
今日も、被災地の方々が守られる事を、祈りつつ。
支援と祈りを献げる者で、ありたい。
被災された方々に応援の心と支援を!
どうか、心と魂に癒しの力が、届けられますように!
イジメや虐待、DVなどで、追い詰められるなら、避難して、
別の道・方法を探して、どうか命を大切に新しい、しあわせな道へ。
被災地の報告が加わって、長いブログになっているが
お読み下さり、コメントを下さって心から感謝いたします。
毎日変わる被災地情報、コツコツ書いていますが頑張っている被災地の方々のこと、覚えたいです。
皆様の今日の1日の時間が、素晴らしい時間である事をお祈りしています。
今日という日は、あなたに新しいラッキーな1日だから!
今日のラッキーを探そう←こちらから
あなたというかけがえのない存在が、あなただけの素晴らしい光を
今日も輝かせて欲しいと祈ります!
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お誕生日
今日 10月15日がお誕生日の方でとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい贈りものだと思います。
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「いのちの電話」。(←クリックすると全国のいのちの電話が)
イジメ相談
【いじめ相談窓口】
●ふくしま24時間子どもSOS 電話 0120-916-024
●「東北いじめ総合支援センター」電話相談 080‐3320‐8844
●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 (全てのイジメに)
●189=年中無休、24時間
●チャイルドライン 0120-99-7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
●子どもの人権110番 0120-007-110=平日午前8時半~午後5時15分
(全国の通信制高校もここから探せる)
★全国から高校中退者や発達障害の子どもたちを
受け入れている 北星余市高校 ←こちらから
大切なあなたが今日も 幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
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過労死110番
各地の110番の電話番号は「過労死110番全国ネットワーク」←こちらから
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被災地の方々が、支えられますように。
えがお~。
えがお~。
なかよし~。
なかよし~。
みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!
いつも、皆様からの励ましを心から感謝します。
命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように! GO!
Copyright2018実祝プランニング
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おはようございます、happyさん。
スフレです。
きょうの真備中のみなさんの句も倉敷商の書道部のみなさんの書も
ほんとうにすばらしいです。
>歩めるさ 茨の道も 友となら (陽菜希)
ともだちのたいせつさをおもわせてくださいました。
ありがとうございます(#^.^#)。
西宮のマンションでのおはなしも
ほんとうによかったです。
わたしも集合住宅なのですが
いつもみかけてる人のおかおが
しばらくみえないとどうなさっているのかなぁと
おもいます。
きっとほか住民のみなさんもそれぞれに
そうおもっているとおもいます。
>この素晴らしい事が出来たのは「お隣さんは大丈夫?」という
思いやりの気持ちだったという。
人っていいなぁってあらためておもいました。
きょうもhappyさんほんとうにありがとうございます(#^.^#)。
晴さん、誉さん、たつきさん、よしきさん、
きょうもえがおをほんとうにありがとう! (#^.^#)
みんなげんきでいてください。
いい一日になりますように(#^.^#)/。
スフレさま、こんにちは。いつも感謝します。
>「ともだちのたいせつさをおもわせてくださいました。」
よい友達は、困った時、悩む時に、支えてくれますね。
何かがあった時に、その事が分かって、よい友達に感謝です。
最近は、マンションは隣の方のことも分からないことが多いです。
それでも、命に対して真面目な方々は、西宮のマンションのように、みんなで助けあい、救う事ができるのですね。
これは奇跡だと・・・。
台風19号の被害の大きさに、言葉が出ませんが、支えられますように。
いつも本当にありがとうございます。
こんにちは!
遅くなりました
19号の被害内容が分かるに連れ、いかに広範囲であったか、
これだけの河川堤防決壊があったという現実、に驚愕します
あと、私は断水がこうも簡単に起きるのか!に驚いています
浸水でポンプが使えなくなる、停電でポンプが使えなくなる、
という事なのでしょうね
今日も詳細な記事、ありがとう御座います
感謝と賛美です
yoshihide-sugiuraさま、こんにちは。いつも感謝します。
>「19号の被害内容が分かるに連れ、いかに広範囲であったか、
これだけの河川堤防決壊があったという現実、に驚愕します」
あれだけの決壊があったことに、驚きますが、それだけ、大きな災害でした・・。
日を追うごとに、被害の全容が分かってきました。
本当に、支えられるよう、お祈りしています。
いつも本当にありがとうございます。
happy-ok3様、こんばんは!
被災されて本当に苦しい中でも、お互いに支え合って乗り越えていけることは素晴らしいことですね。
「苦しい時の友は真の友」といいますが、ずっと大事にしてほしいと思います。
阪神大震災の時にマンションで全員無事のケースがあったとは知りませんでした。
まさに奇跡ですね。
危機にあってお互いの命を大切に思えたこと、素晴らしいです。
今日もありがとうございました急に冷えてきました、お気をつけください。明日もよろしくお願いします^^
MT6538さま、こんばんは。いつも感謝します。
>「被災されて本当に苦しい中でも、お互いに支え合って乗り越えていけることは素晴らしいことですね。」
仰る通りです。
思いやりの気持ちが行動に移ると、奇跡が起きるのですね。
すばらしいです。
>「危機にあってお互いの命を大切に思えたこと、素晴らしいです。」
本当に素晴らしいです。
朝、夕は気温が低くなるようです。
MT6538さま、お身体大事になさってくださいね。
いつも本当にありがとうございます。
『大雨の時、集落の水を海に流す排水溝だが、波に運ばれた砂がこの排水溝の出口を
ふさいだため、雨水を流すことができずに集落の冠水を招いた。』
この場合は上流からの土砂などが原因ですが、
河川敷の草刈りをしてかたずけないと、その草が排水溝をふさぐことがあります。
北海道では、3階程度の屋上や道路の排水溝に落ち葉がたまって、
雪解け水が流れない被害が結構起きます。
ところで、住民自身の協力体制、お隣さんとの協力、友人の心の支え・・・
これらは目立たたない行為ですが、これらを教え頂き嬉しく思います。
居候の光さま、こんばんは!いつも感謝します。
>「この場合は上流からの土砂などが原因ですが、
河川敷の草刈りをしてかたずけないと、その草が排水溝をふさぐことがあります。」
そういう事が起きるのですね。
定期的な掃除、点検が必要なのですね。
>「住民自身の協力体制、お隣さんとの協力、友人の心の支え・・・」
仰るように、地味な目立たない事ですが、いざというときに、発揮されますね。
西日本豪雨の時の陽菜希さんが、お友達に励まされ支えられたように、人と人の絆って大事ですね。
いつも本当にありがとうございます。
こんばんは。
台風15号・19号の被害は本当に凄まじいものですね。
自分のところの被害が少ないことに、申し訳ないという気持ちになります。
「歩めるさ 茨の道も 友となら」この言葉、全ての人に通じるように思います。
「人」という字はお互いに支えあっている。
この字に見習って、小さなことでも支え合いたいと思います。
miyotya さま、こんばんは。
>「自分のところの被害が少ないことに、申し訳ないという気持ちになります。」
そんなことは、思わないでくださいね。
被害が少ない事は、幸いな事です。
>「人」という字はお互いに支えあっている。
この字に見習って、小さなことでも支え合いたいと思います。」
仰る通りですね。
そちらは寒くなったようですが、お身体大事になさって下さいね。
いつも本当にありがとうございます。
台風による死傷者が増えており、胸が痛みます。動物たちも沢山亡くなったのかも知れません。
西宮のマンションの人々が全員が無事だったという話には、とても勇気づけられました。人は完璧ではないけれど、力を合わせて助け合うことができます。素晴らしいエピソードを教えてくださり、ありがとうございます。
byronko さま、こんばんは。いつも感謝します。
>「台風による死傷者が増えており、胸が痛みます。」
時間が過ぎるたびに、増えていて悲しいですね。
>「人は完璧ではないけれど、力を合わせて助け合うことができます。」
180世帯という大きなマンションで、これは奇跡だと思います。
上辺でない、心のつながりが、大切だと、思わされます。
この頃は、まだ、パソコンも普及していませんし、バーチャルではなく、リアルの交流が殆どでした。
素晴らしい事だったと思います。
いつも本当にありがとうございます。