イジメの解決は?
2月16日(木)
熊本地震から10ヶ月。
また台風の被害、イタリア・ニュージーランド・
鳥取・福島沖地震に際し、心からお見舞い申し上げます。
『生きていく道を探そう。』
2010年6月7日午後、川崎市麻生区の自宅1階の
トイレで、中学3年の真矢くんが硫化水素ガスを
発生させて自分で中毒死を選んだ。
トイレのドアには「毒ガス発生。扉を開くな
即死するので絶対に扉を開かないでください」
という張り紙と鍵がかけられていた。
パートから戻った母親がドライバーでこじ開けた。
そばにあった遺書には(原文)「先立つことをどうか
お許し下さい」「奴等は、例え死人となっても、
必ず復讐します」と・・・。
野球が好きで中学でも野球部に所属。
正義感が強くて「自分が【おかしい】と
思うことには黙っていられない性格」だった。
父親は静岡県に単身赴任中だった。
硫化水素を発生させる薬は5月29日に購入。
遺書には「俺は、『困っている人を助ける・
人の役に立ち優しくする』それだけを目標に
生きてきました。~中略~俺は友人をイジメた
B、C、D、E (実名) を決して許すつもりは
ありません」と友人をいじめていた
4人を名指しで書いていた。
真矢くんが亡くなった8日後の6月15日、
学校や保護者、市教委、地域住民、
有識者からなる調査委が設置された。
2010年は、いじめ防止対策推進法もなく、
調査委設置義務はない。しかし市教委は
毎日のように両親のもとへ通ったという。
聞き取り対象は100人に。この調査委は会合が
開かれるたびに、両親に丁寧に報告をした。
四十九日となる7月24日には中間報告・
最終報告は約3か月後の9月4日に公表。
それによると
真矢くんと友人へのイジメは中学2年生の
5月頃から翌年の3月まで続いていた。
真矢君へのイジメは、背中をたたく、頭をはたく、
肩を殴る、馬乗りになる、ズボンや下着を下ろす、
名前を呼び振り向いた瞬間に頬をたたく、
プロレスごっこと称して壁や床に押しつけるなど。
3年になりクラス替えがあり、イジメはほとんど
なくなっていた。しかし加害生徒は、
イジメのターゲットを変え別の生徒にイジメを。
そして
10か月も友人も自分も屈辱的にイジメられた事に、
真矢君が抑えていた怒りが吹き出たのだろう。
亡くなる前の5月に、真矢君は加害生徒の
一人の教科書をカッターナイフで切り刻んでしまう。
けれどきちんと、名乗り出て、費用を弁償したが。
ここから真矢君の立場が不利になった。
今度は
執拗な呼び出しを受け、詰問を受けた。
さて報告書では、加害者のイジメの理由は
記されてない。
イジメの理由である
「因果関係は調査の対象外」だと。
ここから掘り下げてほしいと思うのだが・・・。
けれど学校内にイジメがあったことは
「自殺の外的要因のひとつ」として認められた。
真矢君は自分へのイジメは話さなかったが、
友達がイジメられている事は母親に話していた。
これが「真矢君の赤信号」だったようだ。
正義感が強い真矢君は、卑劣なイジメが
許せなかったようだ。真矢君のカレンダーは
自殺する2か月前・(5月)から何も
書き込まれていなかった。
5月の教科書の事から行き場を失ったのかも。
この調査委員の人達は真矢君が読んでいた
漫画『鋼の錬金術師』の単行本をすべて
買って読んだという。
漫画には、自己犠牲の精神が描かれていて、
真矢君の思いを理解したようだ。
「辛い事があったとしても
生きる道を探してみよう
生きていく事は
とても尊く素晴らしい事
今日の笑顔が出るように
(happy-ok3)」
月命日には、両親とも仕事を休んでいる。
真矢君の友人達が家を訪れてくれるから。
成人式には友人達が、真矢君の
「写真を持って式に出てくれた」と。
真矢君の両親は今、子どもの命を大切にする
活動に取り組むNPOの理事を務めている。
イジメによる自殺や学校事件・事故の遺族への
励ましをして、そしてこう語る。
「イジメは子どもだけの問題じゃない。
それを大人が理解してほしい。
子どもだけでは解決しない」と声を出す。
イジメによって命を絶たれた後は、
親御さんたちの気持ちの闘いは
一生終わる事がないのだ・・・・。
どうか、生きる道を探してほしい!
大切なあなたが今日も
幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
※下記に相談機関も載せています。
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お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい
贈りものだと思います。
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災害関連(立ち上がろうとしている方々を忘れてはいけない)
<災害支援ナース>登録者数が急増 熊本地震の熊本県で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000006-mai-soci
<南三陸防災庁舎>31年まで県有化 補修開始
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161115_13012.html
震災、風化させない 2万人が訪問「たろう観光ホテル」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000109-asahi-soci
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(以前は「鳥たちは愛する家族」のブログに
鳥を書いていましたが、合体(#^.^#)しました。)
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晴ちゃん、頑張っています!
皆様からの、晴ちゃんへの
応援、心から感謝します。
頑張って、食べています~。
みなさま、ありがとうございます。
でも、病院には行きますよ!
みんな、素敵な笑顔を今日もありがとう!!!
今日も笑顔でファイト~。
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※それから、お友達が飼っているハリネズミのハーリーちゃんが、
ガンという病気と闘っています。
どうか、頑張れるよう応援、お祈りお願いできたら幸いです。
ハーリーちゃん、可愛く元気です。(#^.^#)
ハーリーちゃんの写真は許可を得て掲載。転載はご遠慮おねがいします。
昨日と同じ歌ですが、何万回聴いても素敵!
命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓
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子どものイジメなどの問題。
「24時間子供SOSダイヤル」☎0120-0-78310
一人で悩まず相談を。
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
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おはようございます!。
真矢君の苦しみを思うと涙が止まりません。
なぜこんなことが・・・
親御さんの苦しみも想像を絶するものでしょう。
今日もありがとうございます。
simple-kurashi様、おはようございます。
いつも感謝します。当時は、この事は連日大きな報道がされました。でも、市教育委の方や周囲の方が真矢君を正しく見てあげて、向きあって調査された事は、素晴らしいと思います。今、真矢君がいたら、21~22歳です。生きてお友達と楽しい時間を過ごして欲しかったと思います。いつも、本当にありがとうございます。
苛めたもの、苛められたもの、それぞれのご両親、教育関係者、時間をかけてでも胸襟を開いて粘り強い話し合いがいるのではないでしょうか。こう言う話を聴くたびに暗澹たる気持ちに成ります。
akouroushix様、おはようございます。
いつも感謝します。
私もakouroushix様と同じく、そう思います。
イジメをした側の関係者が、きちんと話をされ、今後同じ事が起きないように考えていく事、大事と思います。
それがなされないと言う事が悲しいです。
真矢君、生きていたら、青春を謳歌している年齢だなあと思うと哀しいです。いつも本当にありがとうございます
こんばんは~happyさん☆
このニュースは、長男と同じ歳ということで心を傷めたことを覚えてます。
そしてガス中毒死を選んだことも~どんなに苦しかっただろうと・・・
それでも、この時の周りの対応は素晴らしかったんですね。
調査委を設置して~学校や保護者、市教委に地域の方々!こんな風にみんなで話し合うことができないと前には進めませんよね。
この時の対応を全国にももっと報告していただきたいことです。
いつも悪い誠意のなかった対応のことしかニュースでは出てきませんが、市教委も頑張ってるとこもある!ということですよね。
晴ちゃんも頑張ってるみたいですね。
happyさんもお身体ご自愛くださいませ。
karutakko-muratan様、こんにちは。
いつも感謝します。仰るように、この時は調査委員を設置する法律も義務もなかったのに、誠意ある事を毎日頑張ってこられたようですね。このような誠実な方々も多いのですから、良い事もどんどん報道して頂きたいですよね。哀しいですね。いつもありがとうございます。
「いじめ防止対策推進法」
法律は人が守らなければならない最低のルール。
その前に道徳があるよねと言いたい。
「えがお~、ねっ」がベストショットですね。
kihaseason2015様、こんばんは!
仰る通り、道徳大事ですよね。
その部分が人としての基本になっていくのだと思うのですが…。笑顔で過ごすために。いつも本当にありがとうございます。
こんばんは。
すし詰め教育で生徒も先生も時間も心のゆとりもなく、ちょっとしたことがきっかけでいじめに発展してしまう。
本当に辛いことですね。
「臭いものに蓋をする」式の教育現場では、いじめはなくならないでしょうね。根本的な対策が必要かと・・・
何とか死を踏みとどまってほしいと願うだけです。
miyotya様、こんばんは。いつも感謝します。
仰るように、些細な事が、イジメに発展しています。
大人の縮図でしょうか…・。将来のある若い命、生きて欲しいですね。いつも本当にありがとうございます。
私は、中学生一年の頃に2つ上の中3の先輩から、嫌がらせを受け登校拒否してました。
頭は、悪いのですが、悪知恵が食う子には有って、進級出来るくらいの頻度で学校に行ってました。
先輩が、怖くて、自分は嫌いで、、、。不思議ですよね、自分は悪い事はして無いのに自分が、ダメな人間に思えてくる。
中学生一年の登校拒否していた事に対して、克服出来たのは10以上かかりました(*^o^*)
卒業式前は、先輩から呼び出しが有りましたが、お陰様で休んでま
した。
友達から電話が有って、しばらく休んで出て来ない方が良いと。
昔、昔の話しですけど、
自殺するまでの事になるには、苦しみはどんなだったかと思うと。。。
私も、親にも、姉達にも、親友にも、一言も相談しませんでした。
【だって、イジメられる子だと知られたくなかったから】
心配をかけたくなかったよりも、汚点の様な気持ちでした。。。
なので、自分の子供には、何も恥ずかしい事じゃない。と、話します。何がきっかけになるか分からない。
ちなみに、私のきっかけは、7上の姉が、友達の弟(中3)に、「うちの妹が入学して来るから宜しくね~~。」の一言。
「俺の姉キの友達の妹が入って来るから手を出すなよ~~」が、女性徒の反感を買った。
くだらない話しです(^.^)
しかし、これで10年以上、心が快復しないんですからね~~。
自殺て、、、。
もう少し、手が有りそうなのに。と、
すいません。何書いたんだか。