試練を通過した個性は輝く
3月27日(金)
『個性は試練を通して良い形に光る。』 実祝プランニング語録
ピアニストの、フジコ・ヘミング氏は、1931年生まれ。
16歳の時に、中耳炎で右の耳の聴力を失ってしまう。
それでも、才能が開花して、多くの賞を頂き、ピアニストになったが、
ウィーンでのリサイタルの直前に左耳の聴力まで失ってしまった。
失意の中、ストックホルムに移住して、耳の治療をしていく。
そして音楽学校の教師の資格を取り、ピアノ教師をしながら
欧州各地でコンサート活動を続けていった。
左耳は40%まで聴力が回復しているという。
お母様の亡きあと、1995年に日本に帰国。
フジコ・ヘミングの演奏は、聴く人の心を何故か
ゆさぶり、包むような力を持っている。
「ピアノの音色には人間性が出る
いくらお化粧して着飾っても
表情や言葉や仕草に出るのと同じで
敏感な人にはわかってしまうもの
(フジコ・ヘミング)」
個性がある事と自我を通す事は違う。
個性は、生まれ持ってその人にしかない資質と、生きて行く中で
苦労を乗り越えた幅や重厚さのようなものが入り混じっていく。
この4月には動物のためのチャリティーコンサートを開くとか。
試練や苦労を活かし、人のために役立ててこそ、個性が生きる。
「世の中にはお金で買えないものがたくさんある。」
また「自分の演奏が人や動物を少しでも助ける事になるのなら嬉しい。」と彼女は言う。
80歳を過ぎても、常に前向きで笑顔を持つ姿勢は素晴らしい!
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
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