愛することができる人
7月29日(火)
『愛することができる人は愛を持っている。』実祝プランニング語録
愛するという言葉は、使われることが多いが、
その中に、愛が存在しているかが、もっと重要。
愛と聞くと、宗教か?というと、現代は
そうでもないらしい。
なぜなら、愛を説く宗教家が、その愛に
生きていない、つまり言葉では説いても
実践できていない宗教家が悲しいかな増えていることが
見えてしまうからだという。若い人などは敏感である。
勿論、立派な宗教家もおられるが、その方々は、
身体を張って、血のにじむ修行をされてきたし、修行を持続されている。
そのような立派な方々は、高齢になり、ここ数年亡くなられることが多くなっている。
世界で統計を取ると、宗教を持たない、その割合は、日本が一番らしい。
しかし、これは無神論とは違う。
巨いなる存在を認めている人は多いのだ。
私が小さな頃、夜中に具合が悪くなると、
近所の開業医のお医者様は夜中でも診察してくれた。
今でも、私は頭が下がるし、その光景が忘れられない。
仕事に使命を持ち、損得よりも、愛情を人に、
仕事に注いだ人たちと直接接することが
できるというのは、愛情や思いやり、使命を
上辺の言葉ではなく背中で学場せて頂いた。
「愛というものは
愛されることよりも
むしろ 愛することに
在する
(アリストテレス)」
在するとは、存在するという意味。
仕事にも、人にも愛を注げるなら、
偽装事件は起きるだろうか?
最近、報道される事件のほとんどが、
人や自分自身を愛することが出来ない事から、
起きている。
自分を大事にできるなら、人を大事にできる。
自分を大事に…ではなく自己中心が暴走してしまう・・・。
愛が多くなるほど、事件は減るように思う。
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