人に尽くす幸いはあたたかい

7月26日(土)

『自分が他者のために流す汗は、

あたたかい。』実祝プランニング語録

日曜の朝、自治会の資源ゴミを出した後、急に大粒の雨が降り出した。

すると、若いお母さんが枯葉を集めたゴミ袋を持ち、

ベビーカーを押しながら走ってきた。

3歳くらいの女の子は、掃除道具を持って走っている。

その友達と思われる女性も、枯葉のゴミ袋を持って走っていた。

若いお母さんは、最近、近所に建った新築の家の方。

ボランティアで、近所の公園を掃除されていたのだ。

微笑ましくなったし、子どもに小さな頃から、ボランティアを

実践させるというのは、「大きな宝」である。

私も、親、祖父母、親せきがボランティア好きだったので、

3歳の頃から、親のボランティアに、つき合わされ?た。

だから大人になっても、自分にできる事を損得勘定なしで

させてもらえる事が多い。

1つは、マンションの掃除。

管理人さんが、忙しいので、毎週、時間かけ汗を流し

掃除をさせてもらっているが、終わった後は、

綺麗になるので気持ちが良い。勿論ボランティアである。

さて、あの小さな女の子は、優しい女性に成長されると思う。

自分が人のために汗を流す事を、小さな頃から体験していると

人のために、心を尽くすこと、役立つことが

生活の1部になる。

喜びや感謝が大きくなっていく。

「自分で薪を割れ

 二重にあたたまる

 (ヘンリー・フォード)」

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しかし、上辺は取り繕っても、本当に人のために

喜んで尽くすことを、損得抜きで続けてこなかった人は

ボランティアや損になっても、人のために尽くす喜びが

本当には理解できない事が多い。

理解どころか、相手に対し、下心があるのでは?などと

「猜疑心」まで持ってしまう悲しい心になる。

自分が薪を割る労を取ると、

その労がさらに心身を暖かくしてくれる。

小さな女の子がお母さんと一緒にするボランティアを見ていて、

私の心はあたたかくなった。

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