愛は相手を守る～ストーカー その2
7月25日（金）
『愛は相手を本気で守れる強さ。』実祝プランニング語録
7月6日にNHKテレビで「ストーカー 殺意の深層」という
番組が放映されていた。
昨年は、警察に届けられたストーカー被害届が2万件を超えたという。
警察の警告後も、ストーカー行為をやめるどころか、
エスカレートすることもあるらしい。
そして、相手の大事な命を奪うことにもつながっていく。
ストーカー行為に走る人に、
共通していることがあるらしい。
執着心が強く、幼少のころに、親や周囲からの愛情が
自分の思う所から遠く離れていた事や
振られたという、憎しみ悲しみが、恨みになっていくという。
憎しみには、「恨みからくる憎しみ」の他に
「愛情の飢餓感からくる憎しみ」があるらしい。
危害や卑怯な事を意図的に与える事自体、
愛ではなくなっている。
なぜなら、愛は相手を守るために自分を差し出せる強さがあるからだ。
愛の飢餓から脱出するには、自分を愛で満たすこと。
愛を自分の内に満たすには、小さな事の感謝をまず、行っていく習慣。
ご自分の傷や悲しみをいやすこと、人を赦すことに
想いを寄せること。
人から何かをしてもらおうと過度の期待をしないこと。
愛と執着は、全く異なる性質のもの。
誰しも、苦しい事や、悲しい思い出を背負っている。
乗り越えていくのは、自分の中にある愛！
愛は小さな感謝を、毎日たくさん見つけるところから！
専門家による相談機関も増えている。
さみしさや辛さから、学ぶことも多い。
「感謝の心は
最大の美徳のみならず
あらゆるほかの美徳の
両親なり
（キケロ）」
善い方向に、自分を向かわせる努力ができるのは、
他の誰でもない。自分自身なのだから。
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