アメイジンググレイスの意味
6月25日(水)
『受ける価値がない者に喜びを授けていただく恵み。』実祝プランニング語録
ジョン・ニュートンのアメイジンググレイスの歌詞について、
書かせていただいた。
Amazingとは、心底驚くという意味がある。
例えば、全く何もなく、雑草ばかり生えていた場所が
一夜明けると、あたり一面が花畑となって
綺麗な花が咲いているという具合に。
Graceとは、神の恵み、恩寵、
人間を純潔にする神の影響力、
神が人間に授けた美徳などと言う意味を持つ。
ジョン・ニュートンは奴隷船の船長であったが、嵐の中で船が沈みかけたとき、
初めて心から、神という存在に祈った。
ジョン・ニュートンの神は、7歳の時に亡くなった母親が敬虔なクリスチャンであったため、
彼の母から聴いた神である。
しかし、他の宗教であっても、本当に見えない
巨いなる存在を大事にしている人たちは、
同じように、厳かな体験をされている。
本当に大事なことは、~教という、宗教の形式ではなく、
心の奥底の問題、心の聖なる度合いが大事なのだと思う。
アメイジンググレイスが生まれた背景には祈りがあった。
宗教云々よりも、潔い、善を
日々大事に行っているかどうかに、
巨いなる存在は目を留められる。
アメイジンググレイスは、全ての人に、宗教関係なく、毎日小さなところで私たちに現れている。
たとえキリスト教であっても、牧師であっても、
本当のアメイジンググレイスを見て実行できないなら、
大事な部分が真逆を進んでいるのなら、空箱のようなものでしかない。
箱の中に、腐ったリンゴが入っていたら、驚く素晴らしい恵みではなく、
Amazing Evil=驚くべき弊害・害悪になってしまう。
驚くほどの恵みは、毎日の生活の中に、私やあなたのそばにある、
アメイジンググレイスをいつも感じて進むとき、感謝が溢れてくるのではないかと思う。
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