障害に負けない仔
6月21日(土)
『感謝と喜びは奇跡を生む。』実祝プランニング語録
私の所には、鳥たちがいる。
その中に生まれつき障害を持った仔がいる。
生後1か月に満たない時にお迎えしたが、足の指が短く爪も無いのは分かっていた。
さて、獣医さんの所に検診につれていくと、
人間でいうなら背中(鳥はお腹)の骨が生まれつき湾曲していた。
お腹に病気もあった。
お腹の病気は薬で治ったが、普通は生後1か月もすると飛ぶのに
生後3か月経っても、
30センチジャンプするのがやっとだった。
また、この種類は毛並も色も綺麗なのだが、
毛並は揃わず、色も綺麗とは言い難かった。
周囲からは
「鳥獣の赤ちゃんみたい」とまで言われていた。
これは生後3か月のころ(2012年7月)の写真である。
しかし、この仔は頭が良い。
元々、この種は気が強いし気が荒い。
(鳥を飼いたい方は、セキセイインコか、
中型でもおとなしいオカメインコが飼いやすいとは思う。)
この仔はその力を内面の努力へと向けた。
私は鳥獣と言われようが、飛べなくても、この仔を愛したし可愛かった。
私はこの仔を誉れに思う。
そして生後7か月くらいから、奇跡が起きていった。
「感謝は 高潔な魂の証である
(イソップ)」
今は生後2年3か月になったが、身体は雛よりも小さい。体重23グラム。
しかし、ファイターである。
うちの仔たちには、感謝することを教えたので
鳥であるが、感謝をする事を知っている。
今は、人間の命が、悲しいことをされる時代になっている。
私は、鳥たちの命を大事にしているし、鳥たちから命の素晴らしさと尊さを
教えられて、本当に感謝している。
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