弱さを包む思いやり

5月18日(日)

『思いやりは相手の弱さを包みゆくもの。』実祝プランニング語録

相手を思いやろうとすると、言葉にならない相手の「声」を察知できる。

動物を飼って大事にしている人なら、動物の声やしぐさ、様子をいつも観察しているだろう。

うちは鳥がいるが、1番若い仔の弱い部分が最近分かった。

生後8か月。体重27グラム。

この種の鳥は結構気が強く飛び方も勇ましいのだが、

この仔は飛ぶのが上手くないし、部屋の中を飛び回らない。

といって獣医さんに診てもらっても、どこが悪いわけでもない。

カゴの戸を開けると、まず扉部分をつたって歩いてくる。

私の姿を見ると、「飛ぼうかな?どうしようかな?」と飛ぶために構えの準備をする。

他の鳥はそんなことは一切しない。

構えなくても自然に飛んでくるし飛び回る。

この仔は、この種の中でも珍しい突然変異。

獣医さんでも「初めて見た。」と言われた。

「こういう珍しい仔は弱いよ。」とも。

身体は異常がないのだが飛ぶことに構えるのは、

多分、目があまり良くないからだろうと、今日直感的に分かった。

普通、鳥は目も良く見えるし、聴覚も犬よりも発達してよく聴こえる。

この仔は見ていても耳も嗅覚も勘も鋭い。

いつも私にべったりくっついてくる。

「ちいさなモモにできたこと。

 それはほかでもありません。

 相手の話を聴くことでした。

 (ミヒャエル・エンデ)」

「君は鳥なんだから、はい!飛び回りなさい!」といっても

飛ばなかった理由は、多分、鳥であるのに生まれつき目が弱いからだろう。

それが分かると、色んな今までのこの仔の行動が理解できた。

直接の会話ができなくても、心でなら動物とだって

会話が可能だ。

この仔の弱さを大事に大事に、これからも包んであげようと思う。

思いやりとは、相手の弱さを包んで助けて、生かしてあげること。

私はそう思う。

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