悲しみは慰めで覆われる

5月17日(土)

『悲しみを和らげるお手伝いは幸い。』実祝プランニング語録

本当に悲しんでいる人や

苦しんでいる人たちに、

その苦しみや悲しみを和らげるのは、

心からの「行動」そして「思いのこもった言葉」である。

たとえば、身近な人が退院できないような重い病気で入院しているような状況では

その悲しみにいる人には、一日でも身近な人には頑張って生きてほしいと

心底願い、祈り看病しているはず。

また、病気のためトイレに立たないといけない人に、

「トイレに立つなら、一番後ろの席にいけ!」などと言われたら?

情けないことだが、こういう言葉を、

無意識に出される方がおられる・・・。

「悲しみは 慰めによって報いられる。

 (シェイクスピア)」

ごめんなさいがあれば、どれだけ和らぐだろう。

どなたかを慰める力は、やはり類似した悲しみを

正しく乗り越えてきたときに、養われることが多い。

そして、純粋に相手のことを思いやる思いを持っているなら

たとえ不器用でも、あたたかく助け、支えていくお手伝いができていく。

悲しみに、まだ追い打ちをかけたり、重荷をさらに負わすような人も

いるかもしれない。

しかし、その経験も、また今度は、人を慰めていける

人間の幅と優しさが培われていく。

慰めを届けられる優しい人でいたい。

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