習慣は人の在り方に影響する

5月7日(水)

『人としての在り方は視野の広さ狭さにも通じる。』実祝プランニング語録

人としての在り方をこの頃は考えさせられる出来事が

最近は多いように思う。

ある駐車場での出来事だが、駐車しようとしたら隣の車に

4人の家族連れが戻ってきて、出るところだった。

ところが、親はそばにいるのに、小学生の子供が歩きスマホをすることを

そのままにしているので、危なくて仕方がない。

スマホに夢中になり、スマホがなくては生活出来ないようになると、

どうしても視野が狭くなる。

周囲の状況を考えることが出来なくなる。

その習慣を毎日続けると、どうしても人としての在り方、考え方も

狭くなってしまう。

毎日の習慣が人をかたち作るからだ。

道徳を授業に取り入れるらしいが、

道徳はテクニックではない。

心の在り方が、とっさの行動に出るものだ。

「人間が人間として生きていくのに

 一番大切なのは 頭の良し悪しではなく、

 心の良し悪しだ。(中村天風)」

心が良い方向に向かうには、一人で考える時間が必要だ。

失敗したり、叱られたりしたとき、いじけずに

深く反省し、言葉に出して謝り、その行為を示すには

どうすべきかを、正しい方向に考える。

目先のことにばかり時間を割いていると、本気で自分と向き合い考える時間が持てなくなる。

毎日、様々な事件が起きるが、最近は視野の狭い

自己中心的な事件が多いように感じる。

勉強は教えてもらえるだろうが、心の教育は難しい。

なぜなら、指導する人の内面が問われるから。

昔の教師や聖職者は、ご自分の使命を尊び、ご自分を律していた人が多かった。

現代は、「~の職にある人」たちでさえ、新聞沙汰になる事件を起こす割合が多くなった。

陰ではもっとその件数は多いだろう。

さて、どうしたらこれらは減り解決していくのだろう?

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