勇気は思いやり

5月8日(木)

『勇気は良心に従い正しい選択をしていく賢さ。』実祝プランニング語録

勇気とは、本当に思いやりだと痛感させられる記事があった。

STAP細胞の件で、小保方さんのことが取り上げられている。

しかし、小保方さんのことを阿保方さんともじり

これをお笑い・モノマネのネタにしたものが予告されたとか。。

当然、小保方さんサイドはショックを受けている。

STAP細胞の問題の渦中にいる人は、その内容に関係なく

精神的にも参っているはず。

そこに、全く関係のない人間が、ご自分を売り込む商売のために

人を馬鹿にし、笑いものにすることは良くない。

人を笑わせることと、
誰かを笑いものにすことは、全く異なる!

それらは、子供たちへの「心の影響」も

良くない意味で大きい。

「財産を失ったのは、いくらかを
                 失ったことだ。

 名誉を失ったのは、多くを
                失ったことだ。

 勇気を失ったのは、
     すべてを失ったことだ。(ゲーテ)」

人としての、思いやりは品性につながる。

品性の中には、して良いことと、してはならないことを自分で選択していく

賢さも勇気も含まれる。

このようなことをネタにして、その場の笑いを取ったとしても、

人としての大切なことを失ってしまう。

STAP細胞の件の展開が今後どうなっていくのかはわからないが、

少なくとも、現在は小保方さんや周囲の人たちは「名誉」を失ってしまっているに等しい状態なのだ。

それなのに科学の研究とは全く違う土俵から、全く関係のない人が

さらに、目先の損得のために、名誉を傷つける言動と攻撃をする。

これは思いやりも、思いやりを選択する勇気もないに等しく、形を変えた「いじめの一種」ではないのか?

このようなことをされる人たちは「勇気」を失っていると言えないだろうか?

詩人ゲーテは、勇気を失えば残るものはないのだ、と言っている。

勇気に含まれる「賢さ」は「良心」とも言える。

勇気を持っている人は、良心の声を正しく聞き従う賢さを

実践できるのではないか?

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