打ち込める幸い
2月10日(月)
『打ち込めるものを見つけられる幸い。』実祝プランニング語録
ソチオリンピックでは、スノーボードで17歳の角野友基(かどのゆうき)選手が8位入賞を果たした。
小学生のある時期、角野選手はクラスで浮いた存在になり、友達がほとんどいない時期があったようだ。
そのような、寂しさや虚無感を、スノーボードが救ってくれたと。
だからこそ、打ち込んでいけたのだと。
素質もあり、上達も早かった。
そして小学生の頃から、プロのスノーボーダーになる目標を立て、ご家族もそれを応援した。
スノーボードは楽しいスポーツ。
角野選手がソチオリンピックに出たことで、楽しくスノーボードをする人も増えていくだろう。
また、小さな子どもにも夢を与えられる。
さて、現代は勉強や成績に重点を置く大人、親が増えている。
悪いこととはいわないが、それぞれ、好きなことが必ずあるはず。
好きなことに没頭でき、打ち込め、努力する環境は、とても大事である。
嫌なことがあった、しゃくに障ることがあったからと、ネットでのイジメや、中傷、或いは暴力をふるうより、
好きな「何か」に打ち込む方向に力と時間を使うほうが、素晴らしい。
その「何か」は人によって異なる。
ある人はピアノ、プラモデル作り、手芸、昆虫の研究、水泳、卓球、掃除、読書、ボランティア等など
ご自分が時間を忘れて、努力が苦にならないような、そんな事が必ずあるはずだ。
勿論ご家族の協力も必要だ。
そしてこれらは、アナログの時間。
アナログの時間を見直し大事にしたいと思う。
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