正正堂堂と向う幸い

1月31日(金)

『正面から正正堂堂と向える勇気は素敵。』実祝プランニング語録

最近の男性の中で、何故か好きな女性に、正しくというか、

きちんと告白が出来ないで悩んでいる人が多いと聞いた。

そして好きな女性と接点を持ちたいがために、

何かにつけて用事を作っては頼むとか。

小賢しい手段ではなく、真っ直ぐに告白したほうが、男らしいと思うのだが。

その「心は?」

振られたらプライドが傷つくとか、ショックだとか、まず相手より自分なのだ。

愛というより、告白した後の返事の損得勘定を先に考えてしまうらしい。

与えるという、どうぞの愛とは少し異なり、自分が受けたいという想いが強い。

女性を助けて、力を貸してあげることを実行したほうがずっと女性は嬉しいはず。

好きになるのは素晴らしいことだが、愛だよ!愛!

さて『正正堂堂』という言葉がある。

私の好きな言葉の一つでもある。

この正正堂堂は、軍師である孫子の7番目の書の中の、軍争篇に記されている。

態度や手段が正しくて立派なさまのことである。

正正とは軍旗が正しく整う様子で、

堂々とは陣構えの勢いが立派で威厳がある様子。

「正正の旗・堂堂の陣」とも言う。

正正とご自分の気持ちを旗にひるがえし、返事がどうであれ、堂堂としていればいいのでは?

告白することは、悪いことではなく、勇気のある素晴らしい事なのだから。

そして正正堂堂としている人に対しては、邪(よこしま)なことをしてはいけないと説かれている。

また、ストーカーになってしまう人は、プライドが許さないからと理由で

正正堂堂とは真逆の想いと行動に走ってしまう。

知識として正正堂堂という言葉を知っているだけではなく、

自分の中に根付かせる事が大事。

そこには調べて考える時間が必要で、これがゆとりの時間だと思う。

正正堂堂と、今日も頑張れたら幸いだね。

Copyright2014実祝プランニング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

未分類

前の記事

弱さを生かす力
未分類

次の記事

やさしさを言葉に