幸いはアナログに
11月22日(金)
『アナログの大切さ。』実祝プランニング語録
スマホが普及して、事故や良くないことも残念だが増えている。
21日も、京阪電鉄の特急を運転していた40歳の運転士が、運転中にスマホでゲームやメールのやり取りをしていたという。
その日だけではなく、今までも行っていたらしい。
人の命を預かる仕事中に、怖いことだ。
また、最近は若いお母さん達が、赤ちゃんがぐずると、面倒なので赤ちゃんにスマホを持たすという。
スマホの音や画面に赤ちゃんの興味が移り、静かになるからという。
これは専門家によると、発達形成にはとんでもないことらしい。
脳の発達に影響が出たり、人としての発達に大きな影響を及ぼす結果になるという。
赤ちゃんがぐずるには、それなりの理由がある。
それを探して察して応えていくのが、愛情ではないのか?
愛情を育てるには、スキンシップやアナログの応え方がどうしても必要である。
人の命を預かる運転士が勤務中にスマホを触っていたという事自体、人としてのあり方に良くない影響が出ている証拠ではないのか?
先日、某ファミリーレストランで、30代後半と見えるお父さんと、7歳と5歳くらいの男の子がいた。
そのお父さんは、子どもたちと話をするでもなく、楽しそうに向き合うでもなく、ずっとスマホを触っていた。
家族で食事に来ていても家族の会話も笑顔もない。
人が生きていく上で本当に大事な事は何なのか?
大事なことは数にしたらそう多くはないはず。
大事なことを見失っては、便利なスマホであっても本末転倒。
考えさせられる出来事が多い。
幸いになる選択を大事にしていけたら幸いだ。
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