厚意&好意&行為&攻囲

10月23日(水)

『同じ{コウイ}なら、笑顔が広がる{コウイ}が素晴らしい。』実祝プランニング語録

厚意というのは、他者が自分に対して示してくれる親切な想いからの行為のこと。

平たく言えば、下心もなく、純粋な他者からの親切な行為というところだろう。

しかし、好意というのは、異性に対して自分から他者へ対しての「好きという恋心」のような気持ち。

厚意を示せる人は、多くの「他者へ」優しさを示しているはずだ。

その厚意が受け取り方によっては、人によっては特別嬉しく響く場合もある。

嬉しい気持ちは素晴らしいことだが、感謝にとどまらず、それが厚意を示してくれた人への好意に高じていく場合がある。

好意を持つ、恋をする事自体は悪いことではないのだが、自分の気持ちだけがエスカレートしていくと

相手を攻囲していく行為になってしまうのだ。

攻囲とは、相手を攻撃するために使うものだ。

相手にプッシュ、プッシュも悪くはないが、相手が「そういうのは遠慮します。」といってるのに、
自分の想いだけで攻め続けると、困ったことになる。

好意というのは相手に「好い想い」を届けるものなのに、「攻撃」と形を変えてしまうのだ。

結果、相手を苦しめてしまう。相手は心身ともに参ってしまうだろう。

厚意を持って親切にしてくれた相手の笑顔を奪ってしまうことになってしまう。

示された厚意は周囲が笑顔になれることを願っているはず。

大事に尊びたい。

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